「人生のテーマ」を見つけるための7ステップ

2019.7.28


やりたいことを見つける。

これをできるかできないかで毎日の過ごし方はがらりと変わります。
人になんと言われようが、自分で「これだ!」と思うものが見つかればきっとパワーのみなぎる日々が待っているでしょう。

 

しかしそう簡単に見つかるものではありません。

というよりも、普通に生活している中では見つけるようなきっかけも余裕もない…

 

ぜひこれをきっかけにして、少し自分のやりたいことについて考える時間をつくってみてください。
「これかも…!」と思えるようなものが見つかれば幸いです。

 

1.何でもいいから将来叶えたい願望を出す

これは深く考えなくてもいいです。

純粋に、「こうなりたいな」と思うことを上げましょう。ひとつでいいです。

たとえば、「お金持ちになりたい」とか。

 

2.それをなぜ叶えたいのか考える

たとえば「裕福な暮らしがしたいから」とか。

これも深く考える必要はありません。

 

 

3.↑をなぜ叶えたいか、また考える

このあたりで少し悩む人も出てくるかもしれません。

 

「裕福な家は幸せそうだから」とか。

どんどん行きましょう。
 
 

4.理由の中に自分以外の人が登場するまで繰り返す

これが重要です。「なぜ?」「なぜ?」と、理由が自分以外の人のためになるまで繰り返します。

「お金持ちになりたい」とか「有名になりたい」などの自分のための願望は結局、「めんどくさい」とか「しんどい」という障害にすぐ負けてしまいます。

変化することを避けようとするのは人間の本能です。仕方ありません。

これのせいでほとんどの人が変えたいのに変えれずに時を過ごしてしまいます。

 

ここでいくら考えても人のためになる理由に行き着かないのであれば、その願望はあなたが本当にやりたいこととは違うのかもしれません。

 

たとえば「“家族に”裕福な暮らしをさせてやりたいから」とか。

 

5.「自分以外の人」の部分を広げてみる

特定の人のためから、もっと広い社会の人たちのためになるように範囲を広げます。

これは、自分のやろうとしていることが最終的に対価をもらう活動として成り立ちそうかということを考えるためです。

言うまでもないことですが、対価はその活動によって喜ぶ人が多ければ多いほど大きくなります。
ですので、喜ぶ人が限られた特定の人だけになってしまう活動は自分のやりたいこととして掲げるにしては小さいものになってしまいます。

 

 「〇〇という境遇の人を…」という感じです。

一気に起業家らしくなりました。

 

6.それが自分のやりたいことか確かめる

自分の人生のテーマともいえるものが見えてきました。
では、ステップ5で出してみた活動が本当に自分のやりたいことなのかを確かめてみましょう。

ポイントとしては2つ。
 

 

わくわくするかどうか

「このことを四六時中考えて動けたらやりがいあるだろうな!」
「このためなら今すぐにでも何かやり始めたい!」

というように自分の中で何かフツフツするものを感じるかどうかです。
わくわく、フツフツすることは活動するための最高のエネルギーです。

 

「これならお金がもらえなくてもいい」と思えるか

「誰に何言われようがこれのためなら楽しめる!」というものかどうかです。

誰かに認めてもらったり、お金をもらえたりしないと続けられないと思ってしまうものでは、結局地位やお金のために動いているだけになってしまい、周りからも魅力的な人に映りません。

「やりたくてやっている」「人のためにやっている」ことで、人とお金は後から自然とついてきます。

 

7.それを活動として何ができるか考え、行動してみる

ここまで来れば、思い付くことを何でもやってみればいいです。行動することが何よりも大事。
本を読むもよし、人に会って話してみるもよし、ブログを書いてみるもよしです。

 

まずは「仲間を見つける」ということに焦点を当てて行動するのがいいかもしれません。

一人では強い意志と継続力・行動力が必要になります。それが最初からできればいいですが、本当にやりたいことを見つけたとしてもその前に私たちはまだ凡人なんです。気の合う人に、「いいねいいね!」と励ましてもらったほうがきっとうまくいきます。

 

すぐに波に乗れるわけではありませんが、行動することで新たな気付きがあり、さらに深いものに変わっていくでしょう。

もちろん私もその途中。

みんなが寄り道しながら、楽しみながら、自分の「これだ!」を見つけられたら楽しいでしょうね…!


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