辞めると決めた会社での私の過ごし方


私はあと約4ヶ月で今勤めている銀行を辞めます。辞めると決めたのは5月ぐらいなので、辞めるつもりの会社で9ヶ月ほど働くことになります。それも辞めるという意向を伝えずに。

これが結構辛い。自分はもうすぐ辞めるのに、そこでずっと働き続けようというテンションの人たちと一日中一緒なんです。価値観が全く合わない。辛くて当然です。

そんな環境でモチベーションを保って働き続ける私の働き方について書いてみたいと思います。
 
 

会社に関することは最低限にする

何をしようが1年以内には辞めてしまうので、もう今から会社以外のことが中心になるようにシフトしていかないといけません。それでは具体的に何を最低限にしているのか。
 
 

残業は最低限にする

まずこれです。私は毎日職場の中で一番早く帰っています。周りの「なんかあいついつも早く帰りやがるな」という目を気にしている場合ではないのです。

真っ先に帰ってこれからのことを考えたい。本を読みたい。おしゃべりしたい。一家だんらんしたい。

まだそこで働き続ける人たちのように、夜遅くまで会社に時間を捧げるメリットは私にはないのです。
 
 

付き合いも最低限に

飲み会には基本的に参加しません。飲み会は職場の人と仲を深めてより仕事をやりやすくするためのものだと思っているので、それも私にとってはお金と時間をかけるほどの価値はありません。

「仕事に関係なくても年代の違う人と話すのは大事だぞ」なんて声が聞こえてきそうですが、それならもっと偉大な人の本を読むために費やしたいです。家族とも共有できますしね。

何時間も何千円もかけて、尊敬していない人の話を聞きに行くなんて正気の沙汰ではありません。
 
 
 

辞める会社で働く上で気をつけていること

好き勝手にしているようで、実はそれなりに気を遣って仕事してます。なんやかんやでこの仕事から頂いたものは多いですから。
 
 

士気を下げるようなことはしない

辞めるからといってその会社に復讐してやろう。とかそんな気は一切ありません。私にそんな権利ありません。お給料はきちんといただいているので、義務はちゃんと果たそうという気持ちで働いています。逆に言うとそれだけですが。

確かに、辞めてしまうのであれば何をしたって自分には関係ないのかもしれませんが、それはさすがに道徳的にできない。根拠はありませんが後々必ず自分に帰ってくるような気がするので。

一人だけ早く帰るせいで職場の士気が下がる!なんて言われてもそれは知りませんが。
 
 

「そういうやつ」と思ってもらう

最近だいぶ「最低限の仕事をするやつ」と認知されてきました。早く帰るのが当たり前、飲み会に行かないのも当たり前。こうなればもうこっちのもの。最低限の力でお給料をいただき、あとの力を思い切りやりたいことのために費やすことができます。

たまに手伝ったり、飲み会に参加したりすると感謝されたりなんかしちゃうほどです。なんてお得なポジション。その会社で働き続ける人としてはダメダメですけどね。
 
 

1年なんてあっという間

楽なようで何かと気疲れする日々ですが、「あっという間に終わるさ!」という気持ちを持つことを大切にしています。月曜日が終われば、「あ、もう月曜日終わったのか。」火曜日が終われば「あ、もう二日経ったのか」。そんな風にしてればあっという間に一週間が経ち、一ヶ月が経ち、一年になるのです。

そして、あっという間に終わってしまうからこそ毎日を大事にしようという気持ちも芽生えてくるのです。

似たような境遇の方ははぜひ「あっという間」を意識して過ごしてみてください♪