カビない、広くて格安の風呂をつくる

2017.4.20


今住んでいるマンションの風呂

いわゆるユニットバス。普通のマンションの一室に付いている風呂だし、もちろん不満はいろいろあります。
 
 

湯船が狭い

長さ120㎝。足を伸ばすどころじゃない。ひざか肩がどっちか出てしまうほどの狭さ。

1日の疲れをとる場所なんだからもう少し贅沢にしたってバチは当たらないでしょう。
 
 

棚が多すぎる

造り付けの棚が鏡の左右に三段ずつあるけどそんなにいらない。水がいちいち溜まってすぐに汚れます。

いかに水分を残さないかが重要なはずなのになぜこんな棚を備え付けてしまうのでしょう。
 
 

窓がない

マンションの風呂はほとんど窓かありません。つまり、換気が換気扇でしかできない。

でもこれって実は全然意味がないらしいです。

換気扇ってだいたいが天井に付いてますよね?でも、湿気は乾いた空気よりももちろん重いので湿気が溜まるのは下の方。なのに換気扇は上でウィンウィン回っているだけ。

これじゃあ湿気が溜まってカビが発生するのもあたり前です。
 
 

理想の風呂

どこまで再現できるかはわかりませんが、とりあえず理想を掲げておくのも大事。

基本的には上の不満を解消した風呂にしたい。
 
 

湯船はでっかく

自慢じゃないが身長が180cmあるので湯船は広くないと困る。

全身脱力して手足を水中に漂わせるような湯船にしたい。家が広いんだから風呂にもそのぐらい贅沢にスペースをとりたい。
 
 

ものはスッキリ最小限に

基本的に棚はいらない。ものを置くとしても、網になっていて水の溜まらない棚を買ってくる。

風呂はシンプルが一番。「見えないところが無い」というのが理想。
 
 

低いところに換気口を

「湿気は下の方に溜まる」ということを知ったからには効率のいい換気のためになるべく下の方に窓、もしくは換気扇をつけたい。

一番いいのは湯船のすぐ上に窓をつくって、反対側の壁の上部から送風機などで風を送って湿気を一気に出してしまうという換気の仕方らしいです。

このやり方なら風呂はカビません。ユニットバスであろうが木の風呂であろうが。

なんで世の中の風呂はそうなっていないんだろう…
 
 

問題は、費用

お金をかければいくらでも良いものはつくれます。それをいかにお金をかけず、自分たちの力で実現していくか。 

これがとんでもなく楽しい。勉強すればするほど費用を減らせる。そして理想に近づける。

学校でもっと家について教えたらいいのに!!
 
 

今日のまとめ的な

もっとみんな家について勉強しよう。

それが未来の良い家をつくる。