スキルのないサラリーマンが会社を辞めて田舎に移住する方法
移住するって言ったって、収入はどうするんだ。
次の仕事はどうやって決めてるんだ。
特に優れたスキルを持っているわけでもないのに…
そんなあなたでも移住はできます。
仕事はあります。
実際にどういうステップを踏んで移住するのが望ましいのか、自分の経験をふまえて考えてみました。
どこに移住するかを決める
まずは場所。いくらいい仕事があったとしても、場所が気に入らなければ元も子もありません。
暖かいところがいい
海、もしくは山が近いほうがいい
実家からそんなに遠くないほうがいい
などといった位置的な要素で選んだり、
とにかく自然があふれるところ
魚が好きだから市場に近いところ
温泉が好きだから温泉街に近いところ
などと好き嫌いから選んだり、それは人それぞれです。
何を求めて移住するのか、という部分なのでじっくり考えてみましょう。
その地域に連絡してみる
いきなり地域をひとつに絞る必要はありません。自然に絞られていきますから。
まずは「市」でいくつか候補を出してみて、その地域に「移住を希望していて、見学してみたい」と連絡をとってみましょう。
その地域は移住者を求めているか
ポイントは、その地域に移住希望者を受け付ける窓口があるかということです。
その有無でさらに候補を絞ってしまってもいいかもしれません。
なんの窓口もないところより、きちんと移住者用に窓口を設けている地域のほうが後々過ごしやすいのは明らかです。
おすすめは地域おこし協力隊
その名の通り、地域おこしを目的とした市の職員である地域おこし協力隊が存在するところはおすすめです。
まさに移住者を求めてくれている方々ですので、とてもスムーズに移住の話が進むかもしれません。
移住希望という連絡に対する反応の早さ、リアクションの大きさなんかも判断基準にするべきでしょう。
実際に行って案内してもらう
やはりその地域の雰囲気は行ってみないとわかりません。
市として選んで行ったのであれば、その中での良し悪しもあるでしょう。
私たちは完全にそこは直感に頼りました。 これが一番だと思います。
仕事を紹介してもらう
移住希望、と伝えているので、仕事のこともしっかり相談しましょう。
普通の就職活動のように、
履歴書→一次面接→適性検査→二次面接…
なんて悠長なことはしてられません。
基本的には紹介してもらいましょう。
スキルが特にない人は?
ここで、何の仕事をするかという大きな問題に直面します。
しかし、紹介してもらう限りは何でもかんでも選べるわけではありません。
特にスキルもないですし…。
私たちは「農業をやりたい」という希望があったので、そこは結構スムーズに決めることができました。
農業に求められているのはスキルではなく人手です。
田舎はとにかく農地が余っていて、人が足りていません。そこに若い力として移住することは地域貢献度も高いのでおすすめです。
そして、将来的に独立することも不可能ではありません。兼業農家として他の好きなことをやっていくというのもありです。
重視することを決めておく
とは言っても、皆さんが同じように農業をしたいと思うわけではないですね。
将来独立したいのか
とにかく地域に貢献したいのか
それとも仕事はほどほどにプライベートを充実させたいのか
そこをしっかりおさえておけば、極端な話仕事はなんでもいいのではないでしょうか。
一旦絞らずに人出が足りないところを紹介してもらう。
そこで、「ありかも」と思ったら飛び込んでみる。
大切なのは、その職場の人たちと一致団結して仕事ができるかということです。
家を探す
これは、空き家バンクの利用を強くおすすめします。
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私たちはこれを利用して、50万円で空き家を買いました。
もちろん購入だけでなく、3〜5万円ほどで借りることのできる空き家もたくさんあるので、見てみるだけでも楽しいですよ。
今日のまとめ的な
農業をやればきっと全てがうまくいく。
と信じて私たちは移住します。(だから一緒にやりましょ?)
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