4年間勤めた銀行を退職した際に皆さんからいただいたメール


銀行での出勤最終日を迎えた際にいただいたメールを今後の糧とするべく、こちらにも残しておこうと思います。

私としてはかなりドライに過ごしていたつもりなのですが、最後に本当にありがたいお言葉をいただけてうれしくなってしまいました。
 

組織の一員だから少しおかしな部分があるだけで、ひとりひとりはまともな人ばかりなのかもしれない。
 

※名前部分は「まもる」に置き換えています。
 
 

5つ上の女性の先輩

育休から復帰した方で、私とほぼ同じタイミングで配属になったため、年は違えど同じ新人のような気持ちで一緒に働かせていただきました。

失礼も多々あったかと思います…。

 

お疲れさまです。

最終日まで、頼んだ引き継ぎ事項に拘って頂きありがとうございました。そして、4年間お疲れさまでした。

私の4年目のときを思い出すと、今後の人生をとっても考えた時期でした。当行で働き続けるかどうか含め。

人生は一度きりなので、まもるくんと奥様が決めたこと、これから歩んでいく未来が「楽しかったね!」と将来笑えるよう日々楽しく前向きにこれからも過ごして行ってください!

最後に…1年間私も必死だったので、もっとまもるくんと話をしたり、時には何でもないことを聞いてあげたりできていたらなと後悔しています。

当行での4年間がまもるくんにとってプラスの内容でありますように。

体に気をつけて、お元気で!

本当にありがとう。

 
 

転勤前の支店長

「何を考えているのか全く読めない」

「人の気持ちがわからない」

などと噂される異色な支店長。

個人的には非常に好きでした。

 

急で、びっくりです。

広島か、いいですね。頑張ってくださいね。

農業は楽しいですよ。自然と戯れて頑張ってな。

銀行の組織より、自分が自由にできる自然のほうがいいと思うよ。

家族のために頑張ってください。

また。

 
 

転勤先の当時の課長

直属の上司で、いつも「頑張ってるか!」と(物理的に)背中を叩いてくれた、熱い課長。

今は支店長になられています。

 

わざわざありがとう。

そうか…寂しいが、まもるくんが選んで決めた道です。悔いがないように頑張って下さい。

わたしも転職組です。新天地の方が居心地がいい場合もあります。とにかく頑張ってな。

いつかどこかで、お互い会うかもしれんが、その時にお互いが胸を張って会えればいいね。

身体に気を付けてな。わざわざありがとう!!

 
 

転勤先の支店長

西日本で「あの人は厳しいぞ」と有名な女支店長。

とてもきれいな方で、曲がったことが許せない性格。

私もビシバシやられました。

退職挨拶のメールを送った直後に電話を下さいました。

その後にくださったメール。

 

銀行を去ってしまわれる事が、一緒に仕事をした仲間として非常に寂しいです。

しかし、銀行だけが人生ではありませんよね。

これからも奥様と伴に、豊かな人生を歩んでいって下さい。

頑張ってね!

 
 

転勤先のエリア長

全国でも有名なバリバリの女エリア長。

「今はだいぶ丸くなったけど、昔は本当に恐ろしかった」という声をよく聞きました。

一対一で「銀行員としてどうあるべきか」等、いろんな相談をさせていただきました。
 

わざわざメールをありがとう。

よく考えてのことで自分で結論を出せたというのは素晴らしいことですね。

人生は長いです。

自分が幸せになるために仕事をしているのですから、自分で定めた道を歩みだすのに甘いも辛いもありませんよ。

よかったですね。これから人生実りある素晴らしいものにしてください。

お体に気を付けて。

縁があったことを喜んでいます。

 
 

感謝を忘れず、次へ

もちろん、この他にもお世話になった方々からたくさんのお言葉をいただきました。

会社としては、教育にお金と時間をかけてきた若手がたったの4年で辞めてしまうなんて、迷惑な話でしょう。

それなのに、くださる言葉はどれも前向きなもので、本当にありがたかったです。

きちんと感謝の気持ちを伝えて、気分的にもスッキリと去ることができてよかった。

課長のおっしゃるとおり、いつかどこかであったときは胸を張って、「皆さんのおかげでこうなりました!」と報告できるような暮らしをしていきます。