世の中はほとんどアホで構成されている


世の中の人は、ほとんどアホだ。

店の前で何時間も並んだり、

サービス残業したりと、

自分の時間の価値をわかっていないアホ。

そうやって手に入れたモノやお金で、

特に勉強などの行動を起こすこともなく

おしゃれで、かわいくて、かっこよくて、素敵(だと周りに思われそう)な自分になろうとしているアホ。

 

それでハッピーなのであればいいのだけど、

いざ集まって話し出すと日頃の愚痴や不満ばっかりになるアホ。

 

基本的にアホは、周りのことばっかり考えている。悪い意味で。

逆にカシコは、他人からの見られ方や評価は二の次で、本当に自分がやりたいことに向き合って、かつ熱心に取り組んでいる。
 

アホがおしゃれなカフェでやたらと高いコーヒーを飲みながらどうでもいい人のSNSを眺めている間に

カシコは周りがうるさくない場所で、もっと賢くなるために本を読んで、考えて、行動している。 

 
その結果、

アホはいつまでも人気や流行りを追いかけて時間とお金と労力を使い続けてますますアホになっていく。

カシコは勉強したことで、生産する力を身につける。さらに勉強して自分のほしいもののためにかける時間や労力を少なくする。

そしてますますカシコになっていく。 

 
 

世の中の人は、ほとんどアホだ。

でも、アホがたくさんいるから世の中はこうして回っている。

 
アホがいなければモノがほとんど売れない。

カシコは自分に何が必要なのかがちゃんとわかっていて、余計なものは買わないからだ。

アホはとりあえず、買う。

新しければ買う。

人気なら買う。

安ければ買う。

お金がない。勉強できない。

なのにサービス残業。

時間がない。勉強できない。

これが、アホ。

 
 
こうして周りを見て、

「アホだなー」

「お、カシコだなー」

と観察しているうちは私も立派なアホなのであるが。

生まれつきのカシコでは決してない。

でも、人一倍「カシコでいよう」という想いは強い。

 
周りにカシコを増やしたい。

カシコを集めて話がしたい。

一見アホな人の、カシコの部分を見付けられる人になりたい。