簡単かつ安価かつ効果大の室内用大型ロケットストーブができるかも
調べてもあまり出てこない、室内用大型ロケットストーブ
ロケットストーブで一番多くヒットするのは、ペール缶でつくる小型のロケットストーブ。
でも私が欲しいのは、
素人でもつくれる
費用もかからない
隙間だらけの古民家でも暖房器具としてなりたつ
ロケットストーブなのです。
唯一見つけたものは、U字溝を使用したロケットストーブ。
でもU字溝って重たいし、加工しにくいし、規格が決まっているからどうも使いにくい。
そこで私、いろいろ調べて考えました。
これがうまくできれば発明かも!
これで素人でも簡単に、安く、パワーのあるロケットストーブができる…かも!
念のため言っておきますが、まだつくってません。
理論上、これで問題ないだろうという机上の空論。
ではご紹介。
耐熱煙突で中心部品をつくる
シングル煙突 黒耐熱
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●煙突径:φ150
●全長:455mm
●有効寸法:335mm●材質:ステンレス
●材厚:黒塗装 0.4mm
●耐熱温度:700度まで
●生産国:日本ホームセンターヤマキシYahoo!店より
シングル煙突 曲90度 黒耐熱
寸法等省略
ホームセンターヤマキシYahoo!店より
こいつたちをこういう風に、連結させる。(右部分はネタバレのため加工。)
このL字部品がこのロケットストーブの中核となる。
ガリバリウム板で型をつくる
こんなやつ。
簡単に言うと、耐熱性のある金属板。
これをふたつにして、
ひとつを筒状に、もうひとつをU字型に曲げる。
組み立て
できた部品たちをこんな風に組み立てる。
黒く塗った部分は、モルタルとパーライトを混ぜたもの(断熱材となる)を詰めている。
これに、200Lドラム缶orガリバリウム板をドラム缶サイズの筒状にしたものを被せて完成。
寸法は特に記載していませんが、基本的には耐熱煙突の寸法に合わせて決めていきます。
製作費
シングル煙突 :3,080円×3本 計9,240円
シングル煙突(L字):4,180円
ガリバリウム板:1,680円
ドラム缶orガリバリウム板:およそ2,000円
モルタル・パーライト:必要な量が不明
排気用煙突:未設計のため不明
合計 17,100円+不確定要素
2万円ぐらいでしょうか。
もっと安く!という人は、中核部分の耐熱煙突を耐熱じゃないものにしたり、ボイド管にすればより費用が抑えられます。
極端な話、モルタルが固まってしまえば、管が溶けたり燃えたりしてなくなってもストーブの機能は果たすはず。
前回案からの改善点は、U字溝を使用しないことによる大幅な軽量化。
モルタルを詰め込んでいるので、重たいことには変わりないのですが、やはり少しでも軽いほうが何かといいので。
今冬、製作か!?
今すぐにでもつくりたいが、つくった後動かせる重さなのかが不明。
かと言って置く場所も向きも決まっていないし、そもそも今は床がない。
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