真理を表す故事・ことわざ①「知識多ければ憤り多し」


ことわざって、大昔から言われ続けているだけあって、真理を語っていることがほんとに多い。

 

ってことで、

真理を表す故事・ことわざシリーズはじめます。

 
普通に勉強になると思います。

誰でも知っているようなものを載せても意味がないので、基本的にあまり聞いたことのないものをチョイスします。

 
座右の銘みたいなものを見つけるきっかけにもしてもらえればと。

 
 
第一回目のことわざは

 
 
知恵多ければ憤り多し

読み方

ちえおおければいきどおりおおし

 
意味

旧約聖書の言葉で、
人間は知恵が増してくると、世の中の矛盾や欠陥が目についてきて、
憤慨することが多くなってくるとの意。

 
 

世の中をよい方向に導くような人は、矛盾や欠陥に気付ける知恵を持っているということですね。

 

あえて逆に言いたい。

バカは世の中の矛盾や欠陥に気付かないので憤慨を起こすこともない、と。

まぁそれも良いのかもしれないけれど。

矛盾や欠陥に文句ばかり言って、何もしないような人よりは何倍もマシだ。