床下の断熱材って本当に必要?
「寒さは足元から」
ってことで、重要視される床下断熱。
しかーし!
イメージだけで物事を判断するなんていかんいかん。
本当に「寒さは足元から」なのか
画像引用:http://archi-builder-abe.com/posts/news2.html
一般的にはこんなふうに断熱材を隙間なく敷き詰めて、床下からの冷気をシャットアウトするのですが、
そもそも床下からの冷気ってどのぐらいの影響があるんでしょうか。
はい、こちら。
「10%」
これを高い見るか低いと見るかは人それぞれですが、窓などの開口部が最も影響しているのは事実。
足が冷たさを感じやすいから「床下断熱必須!!」と思っているだけで、実は開口部からの冷気が足元に流れてきて床を冷やしてるんじゃないか?
と思うわけです。
断熱材以外でも簡単に断熱はできる
わざわざ高価な断熱材を買ってきてせっせと施工しなくても、もっと簡単に床の断熱はできます。
今わが家で取り入れているのは、コルクマット。
コルクマットの熱伝導率はグラスウール並み!
グラスウール(16k)の熱伝導率…0.042
コルクの熱伝導率…0.043
ほとんど変わらない!
※単位はW/(m.K)。数値が低いほど断熱性が高い。
まぁ同じ厚さで比較したときの数値なので、グラスウールの代わりにコルクマットでいいとは言えませんが。
10cm厚のコルクマットなんてねぇし。
でもでも、足元のヒヤッを解消してくれるのは間違いない。
まずは窓を二重窓にする。
んで、床にはコルクマット。
これでかなりの断熱効果があるはず…!
という、最終的には何の根拠もない結論で締めくくる…。
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