カジノのオープン大賛成。ディズニーランドと同じでしょ
2016年12月にIR推進法案(カジノ法案)が成立してから、カジノに関する議論が活発化しております。
今更ながら、その話題。
知らない人が多いと思うけど、カジノが実際に開業するまでの流れはこんな感じ。
IR推進法案(2016年12月)
↓
IR実施法案(2017年12月に成立する予定だったが先送りされた)
↓
その他の法整備
↓
場所、設計などの準備
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開業
道のりは長い。
カジノを日本で開業するメリットは語り尽くされているので省くとして、
世間で言われているデメリットって本当にそこまで深刻なの?
というお話。
デメリット①「治安の悪化」
「カジノで負けた人が非行に走る!」
そんなこと言い出したらキリがない。
○○で負けた人が…には、
パチンコ、競馬、株、FXも入りうる。
もっと言えば、ビジネス(起業)だって入りうる。
じゃあ起業を促進するような法律も危険なのか?
「夜間の営業により、深夜の犯罪が増えるのでは」
…はぁ?
反論するのも疎ましい。
マネーロンダリングの温床となる
マネーロンダリングとは?
麻薬取引、脱税、粉飾決算などの犯罪によって得られたお金を、資金の出所をわからなくしようとすること。
悪いことしてお金を得る
↓
そのままだとお金の流れが単純なので、すぐに捜査でバレる
↓
複数の口座やサービスを利用することでお金の流れを複雑にして、足をつきにくくする
その“サービス”のひとつにカジノが使われるというわけ。
これも先ほどと同じで、言い出したらキリがない。
「捜査をしにくくなるのは困るよぉ〜」
ってか?
そもそも捜査しなくていい社会にすることを考えてください。
ギャンブル依存症が増える
「ギャンブル」という、イメージがあまり良くないものだからこれだけ問題視されるだけであって、
ディズニーランドだって言ってしまえば依存性のあるサービス。
ハマった人は年間パスポートを買って行きまくってしまう。
新しいアトラクションができたらすぐ行きたい。
辞めたくてもやめられない…。
もしディズニーランドが悪いイメージのものだったら、「依存症」という扱いになって社会問題になるはず。
依存症、なんて勝手に命名するから問題なだけ。
お酒やタバコのように、実際に依存性のある物質を摂取するサービスに対して依存症と言うのならわかるのだが。
ちなみにカジノには入場回数に制限がかけられるらしい。
なおさらディズニーランドのほうが危険。
要するに、世の中のサービスなんて全部自己責任の前提で提供されているのだから、想定されるデメリットをひとつひとつ解決していくなんてことは全くもってナンセンス。
「カジノをつくるので、日本国民は月に一回は必ず行くこと。」
なんてことをもし法律で決められたのなら、それだけ騒ぐのもわかるが、行くか行かないかはそれぞれの勝手で、選択肢が増えただけなのだから。
カジノ近辺の治安が不安なら引っ越せばいい。
住む場所は自由だ。
賢い人たちは、どうすればカジノの開業を利用できるか、その波に乗って行きたいところへ行けるかを考えているのでしょうね。
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