「新卒で大企業に就職」が良い場合とダメな場合を教えてやるよ


「せっかく大学を出たんだから大企業に行きたい」という人が未だに割合の多くを占めているみたいですね。

まぁ私自身も新卒でメガバンクという大企業の代表格に就職したひとりなのですが。

経験したからこそ言えること。

「新卒で大企業」は愚かな選択です。
 
 

新卒で大企業がダメな場合

大企業にとって、入社志望者が大学を卒業していることは「最低条件」であって、その価値は無いに等しい。

せっかくの「大卒」というステータスを「最低条件」として使ってしまっているわけです。

頑張って英語をマスターして、自信満々で米国企業に面接を受けに行くようなもんです。

「いや、英語話せて当たり前だから。」という扱いを受けるに決まっています。

英語を使えるというステータスを最大限利用したいなら、

これから事業を拡大しようとしている企業で「私の英語で海外進出も狙えます!」と提案するぐらいしないといけない。
 
 

新卒で大企業が良い場合

ダメな場合を
新卒というステータスを“役立てる”
と表現するのなら、

良い場合は
新卒というステータスを“さらに磨く”
というときでしょう。

先程の例で言うと、
マスターした英語をさらにレベルアップさせるために、米国企業に面接を受けに行こう。
という場合。

つまり、そのステータスが「当たり前」と思われるような状況をゴールにするのではなくて、さらに成長するための踏み台にするなら良い、ということ。
 

「幅広い人脈と大きい仕事に携わる経験を積むために、大卒というステータスを使って大企業に入ろう。」

「それを活かして、次の仕事にチャレンジしよう。」

そういう意志があるなら、「新卒で大企業」という選択肢もアリでしょう。
 
 

地方移住は大卒の活かしどころ!

ここからは自己肯定。

田舎は、「大卒」「大企業での勤務経験有り」というステータスが、ちゃんとステータスとして認めてもらえる場所なんです。

同じステータスでも、そういう人は都会へ出ていってしまうので、田舎では貴重な存在になります。

田舎に引っ越すだけで自分の価値が上がる。超簡単。
 
 

それがどういうステータスであっても、自分の価値をどうすれば最大化できるかということを考えていかないといけないですよ。


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