農業って、最強の趣味だ


移住前は完全な無趣味で、休みの日に何をすればいいのか毎週悩むような私でしたが、

いろんなとこで記事を書いたり、工作をしたり、農業をしたり、最近は筋トレをしてみたりと、気付けばわりと多趣味な人間になってきております。

 

その中でも特に、農業って趣味として最強だな!と思うのです。

 

農業に携わるようになって1年半。

自分たちで種を植えて、世話をして、収穫。

それを売ったり、食べたり、あげたり。

 

改めてこの作業を振り返ってみると、とにかくいいことづくめなんです。

 

 

まず、農作業自体が体にいい。

機械を使っていたとしても、なんやかんやで結構歩くし、立ったり座ったりするし、運ぶ。

知らず知らずのうちにかなりの運動をしている。

 

「運動しなきゃなぁ…でも走ったりするのは面倒だなぁ」

なんて思わずに、野菜を育てて収穫してれば自然と運動ができているという、夢のような活動。

 

夏の朝涼しいうちに畑に出て、さわやかな朝日を浴びながら体を動かしたりなんかするともう、体が喜んでいるのがわかるようなほど気持ちがいい。

 

 

そして、純粋に採れたての作物がうまい。

買ってきたものと比べてわかるか、と聞かれればわからないかもしれないけど(バカ舌)、まぁとにかくうまい。

調べたらきっと栄養価も高い。はず。

 

 

で、売ったらお金になる。

実益を兼ねた趣味ってやつ。

うまいものをつくって人を喜ばせることができた証拠。

 

そして何より、食べ物を自給するという選択肢が身近になること。

己の時間と体を使って己の飯を調達するなんてかっこいいでしょ。

料理ができる、も素敵だけど、やっぱり食材をつくれるっていうほうがかっこいい。という個人的意見。

 

 

今はインターネットのおかげで、それほど知識がなくても畑さえあればそこそこのものができる。

誰でもできる。みんなでできる。

こんないい趣味はない。

 

 

あえて弱点をあげるなら、「趣味は農業です!」という発言をすんなり受け入れてくれる人がまだ世の中に少ないことぐらいだろうか。

 

「へぇー、家庭菜園?老後みたいだね。」

とか言われたりして。

家庭菜園じゃねぇ、農業だ。

 

 

趣味は農業、を社会に浸透させるのもブチファームの目標としておこう。