「農薬は安全だ!」という人たちの多くが間違っていること


またおかしな主張が話題になっています。  

 

「農薬は安全だ!」と主張する人の多くは、農業で収入を得ている人。

「農薬無しで利益なんか出る訳ないだろ!」という気持ちがまずあって、その主張に至るのでしょう。

 

彼らが間違っているのは、農薬が安全がどうかを判断するのは消費者の勝手だということをわかっていないという点。

 

確かに日本の農薬使用基準は厳しくて、チェックもしっかり行っているかもしれない。

でもその基準が本当に、人間に(地球に)将来も無害かどうかなんてわかりっこない。

 

原発のように、「安全だと思っていたけど多くの犠牲を出してしまいました。」ということが起こりうると判断するのを誰が非難できようか。

 

法的に許可されているのだから農薬は使えばいい。

でも農薬を避ける風潮に文句をたれるのはかっこ悪い。

知識も無いのに否定するな、と言うが、一体農家にどれほどの知識があるというのか。

日々の作業に追われるばっかりで、積極的に勉強してそれを実践、を繰り返している農家なんてほとんどいないのではないかとさえ思う。

 

 

ちなみに私はどっちでもいいんじゃね?派です。

農薬高いし使わないに越したことはないが、使った方が簡単なのは事実。

土や水、微生物への影響は、これから徐々に明確になっていくんでしょうね。