老後のための貯金はするべきではない。老後の備えは”お金以外のもの”で
老後資金のニュースが鬱陶しいですね。
それだけ頭の悪い人が多いのかとうんざりします。
はっきり言って、老後のためにお金をコツコツ貯めておくなんてことは絶対にするべきではありません。
よく考えてください。
来るかどうかもわからない老後のために、体も気持ちも若いときにひいひい言いながら、貴重なお金を使わずに溜め込むことが良いわけないじゃないですか。
運よく生きていたとして、その必死で貯めたお金をあと何年生きるかわからないという不安にさいなまれながら、それほど元気ではない体と気持ちで細々と取り崩していく暮らしの何が楽しいんですか?
最後に「もっと使っておけばよかった」と言う人生。
正気の沙汰じゃない。
政府も政府で、景気を良くするために消費を促そうと言っておきながら、若者に「老後のために貯金しなさい」だなんて…。愚策も愚策。
老後のために本当に貯めておくべきなのはお金ではなくて、収入を保つための体力、もしくはビジネスです。
そのためにしなくてはいけないのは節約の方法を学ぶことではなくて、今何にお金を使うべきなのかを考えることです。
その結果私は田舎に移住して農業を始めています。
農業以外もいろいろとお金を使って手を出しています。
正解かどうかはわかりませんが、ただただお金を貯め続ける暮らしよりは良い選択であることは確かです。
こういうことを教える大人が少なすぎる。ほんとに。
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