SNS大好き人間は、これから貧しくなる一方だという話


インターネットによって、世界中が見えるようになりました。

これは言い変えると、自分よりも"上"にいる人が簡単に目に入ってしまうようになったということ。

 

つまり、嫉妬・挫折・劣等感にさいなまれやすい社会になっているわけです。

 

SNSでコメントやいいねをもらって喜んでいる人なんてまさにそのドツボにはまっていて、コメントやいいねの数で無駄に精神と時間をすり減らしているのです。

投稿に対する反応が小さかったらがっかりする、時間をかけてくだらない返信合戦をする、といった具合に。

 

「それが楽しくてしょうがない!私の生きがいなんです!!」とまで言える人ならそれでいいのですが、おそらく大半の人がそうではない。

「誰かに認めてほしい」という気持ちをとりあえず手軽なSNSで埋めておこう。といったところでしょう。

 

 

そういう人がなぜこれから貧しくなっていくかというと、終わりがないからです。

いくら投稿に対して反応をもらっても、「もう十分!SNSやめよ!」となることはまずないし、そのわりに儲け話につながることもほとんどない。

心も経済も潤わないのに時間だけが過ぎていくのです。

 

これで貧しくならないわけがない。

 

 

では貧しくならないためにはどうしたらいいかというと、他人に一切褒められなくても(目を向けられなくても)、「自分が楽しいからやっているんだ」と続けられることだけをやればいいんです。

 

私もこの「一家だんらん」でSNSは使っていますが、正直コメントやいいねの数なんてどうでもよくって、サイト運営で一番楽しいのは自分で自分の記事を読み返すとき、ですからね。

割と本気で「うわ~、いい記事!!」とつぶやきながら読んでます。

 

 

他人の評価なんて全然関係ないんです。

ブログをやる人って、閲覧数に一喜一憂しながらの人がほとんどだと思いますが、私は他の人が読んでようが読んでいなかろうが、自分が書きたいことだけが書いているサイトを見られればそれでいいんです。

 

 

結果的に多くの人に見ていただけるようになって、「楽しんでもらえたなら良かった!」とはもちろん思いますが、もっと閲覧数が上がるように流行りに乗っかった記事を書こう!ということにはならないんです。

 

他のブログが何十万PVだろうが、比較対象ではない。

 

「ブログを続けるにはどうしたらいいんでしょうか…」と相談している時点で論外なんです。

なんでこんな楽しいのに辞めなきゃいけないの?と思えない人はやらなくていい。というか即刻辞めたほうがいい。どうせ自分より人気のあるブログを見て挫折するだけだから。

 

 

SNSやブログだけではなくて、すべてのことに対して同じことが言えると思います。

 

他人からの評価に精神と時間をすり減らしながら、パフォーマンスの悪いことをだらだら続けて生きていける世の中ではもうなくなりますよ、ということです。