この地獄の時代に生まれた私たちはラッキーだ
今の時代、良いか悪いかで言うと…悪いですよね。
悪いというか…はっきり言って地獄ですね。
低賃金長時間労働
年間2万人以上が自殺
人口バランスの崩れ
膨大な社会保障費
そしてこの度の消費増税。(2019年時点)
→2年以上経っても良くなる兆候ゼロ!むしろ悪化!
私が生まれてからの約30年を振り返って、「いい時代だったな!」と思える期間が無い。本当に。個人的にじゃなくて社会的にね?
これから良くなっていく見込みもあんまりないし。
日本ってどうなっちゃうのかな…と他人事のように考える今日この頃。
ただ、こんな地獄の時代でも、考え方を変えれば「ラッキーかも」と思えるようになってきた。
時代と人の関係というのは、簡単に言うと
良い時代(好景気)
↓
人がのん気で、物事を深く考えないようになる
↓
景気が崩れ始める
↓
悪い時代になる(地獄)
↓
危機感を持つ人が増える
↓
悪かったことが見直され、景気が良くなっていく
↓
良い時代(好景気)
↓
という感じにめぐっている。
そして今はというと、「危機感を持つ人が増える」という時局に直面しているわけです。
多くの人が、「この地獄をどう渡り切ってやろうか」と頭をひねって考えている。
時代に負けて、地獄に落ちてしまう人も大勢いるのも事実ですが、ここでなんとか生き残って時代を良くするために貢献できると結構楽しい。
バグだらけのRPGをなんとかクリアしてやろう、という感覚。
(このバグをつくったのは一世代前の呑気な人たちだと考えるとしゃくにさわるので、あまり考えないようにする。)
良い時代に生まれていたら、時代がどうとか自分はどうあるべきとか考えることもなく月並みな人生を送る可能性が高いと思うんです。
まぁそれはそれできっと幸せなんでしょうけどね。
とりあえず今は危機感がない(というか持つ必要がない)高齢者が減るのを待つしかないかな。これからごっそり減っていきますから。
危機感を持った人が大半を占めるようになるまで頭を使って生き残りましょう。
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