年中長靴を履く農家が選ぶ、最強の長靴はこれだ!
使用から1年間耐えたので再更新&レビュー。
底が擦り切れてついに貫通…!1年半耐えてくれました!(2021年5月7日追記)
一年中長靴を履いて農作業をするので、長靴の品質は非常に重要。
農業をやっていると必ず直面するのが、「長靴ってどれがいいんだろう…」という問題。
ネットで買える今の時代、とんでもなく安いものから、なかなかの高級品まで本当にさまざま。
いろいろ検討した結果たどり着いた、現時点での最強長靴、ベストオブ長靴を発表したいと思います。
評価基準(条件)は以下の6点。
・インジェクション方式
これは必須。張り合わせが無いので、亀裂が入りずらいタイプの長靴。
・ロングタイプ
ショートタイプのものは、草刈りのときにゴミがバンバン入るので絶対にやめた方が良いです。カバー付きでも防ぎきれません。(経験済み)
・2,000円以上5,000円未満
2,000円未満はすぐ破れます。例外なし。一週間で破れたこともあります。
いくら安くてもそれだけ寿命が短いとさすがに高くつく。
5,000円以上の国産高品質長靴もありますが、クワやら何やらで靴を傷付けてしまうとさすがに破れてしまいます。
そういった事故があることを想定すると、5,000円以上の長靴を買うのはリスクが高いです。
品質を保ちつつ、そういった事故による買い替えのときにも痛手が少ない金額帯のものを選びます。
・耐油性
油などによるゴムの劣化を防ぐ加工がしてあるもの。
さまざまな汚れにさらされる可能性のあるものですから、これがあった方が安心です。
・自立する
ゴムが柔らかくて自立しない長靴は履くときに手間なのでNG。
・デザイン性
個人的には一番大事。
無地の白でツヤのある、いかにも「長靴です!」みたいなのはナシ。ダサい。
それらをふまえて選ばれたのが、これ。
株式会社喜多
創業明治36年、草履の製造販売から時流の変化を感じ取りゴム履物卸売業を経て、 安全靴(セーフティスニーカー)、作業靴、長靴、カッパやワークウェアー等 社会を支える「働くすべての人」を支えたいという思いで、自社企画、製造販売をしております。
平成21年には、和歌山県より「100年企業表彰」を受賞し、創業より100年以上もの間、 培ってきた技術、ノウハウを活かし、流行や時代、ユーザーニーズに沿った自社企画商品の開発で、 作業現場や工場、ドライバー、農作業等の様々な分野の皆様よりご愛顧いただいております。
また、更新される安全基準や要求基準にも応えるべく、日々の情報収集や研究を怠らず 「安全・安心・品質・機能」を追求し提供し続けてまいります。
シブい!シンプルなオールブラックでありながら、ツヤ消しで絶妙な曲線美を備え持つ。
価格は2,600円前後。ちょうどいい。
靴底はしっかりとした厚みがありタフ。
抗菌・防臭生地を使用しているので衛生面も◎
欠点を上げるとするならば、ふちに付いているカバーが擦り切れてボロボロになりやすいです。
カバー無しでも機能的には問題ないとは思いますが。
→ボロボロになることなく履けております!基本的にひもを絞らず使うので、それが良いのかも。(2020.11.11追記)
サイズは、普段26か26.5あたりを履いている私が26を買ってちょうどよかったのでそれを参考に。
半年履いてみた。(2020.5.16追記)
いいです!まだまだ弱っている様子はありません。この値段なら今の時点で十分もとは取れていると言えるでしょう。
この夏を乗り切れるか。紫外線で多少ダメージが多くなるかもしれません。
この夏で破れたとしても、喜多さんでリピートは確定です。
よほどのことがない限り、よその長靴は買わないかな。
1年経ちました。(2020.11.11追記)
すごい。まさかここまでもってくれるとは思いませんでした。
冬の寒さ、夏の暑さにも耐えてくれました。ほぼ毎日履いているのに…!
もう十分満足ですが、ここからどこまでもってくれるのか楽しみ。
強いて言えば、デザインにもう少し遊び心があってもいいかも。
長靴以外もきっと良いもの揃いなのでしょうが、デザインが普通すぎるのが難点。
とりあえず私は長靴限定のリピーターです。
1年半で底がすり減ったことにより貫通し、寿命が来ました!(2021.5.7)
3,000円未満でこの耐久性はかなり良コスパでしょう。
しかも原因はかかとのすり減りなので、私の歩き方に問題がある説も。修理もできなくはないのでしょうが、喜多さんへの敬意も込めて迷いなく再購入。
こんな経済状況ですが、ぜひ今後もこの質を保っていってほしいですね…!
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