5Gの普及で「壊れない家電」が流通するかも
おもしろい話を聞きました。
あらゆるものをネットで繋ぐことができるようになる5G。
テレビは当然ながら、冷蔵庫や洗濯機なんかも全部ネットに繋がって、外出先でも操作できたり、企業側がデータを取ったりしてより効率的な暮らしができるようになるんだとか。
すごい時代になったもんだ。
で、それによって大きく変わることがあるんです。
家電が、壊れなくなるかもしれないんです。
例えばテレビ。
5Gによって、そのテレビが何時間か見られたかというデータを簡単に取得することができます。
すると、テレビメーカーは見た時間数によって料金を決めて、口座からその金額を引き落とすということができるようになるんです。
だから、本体代は取らずに、何時間以内ならいくら、見放題ならいくら、みたいな月額制度で商売をすることができる。
同じように、冷蔵庫なら開け閉めした回数とか、洗濯機なら回した回数とかで使用料を月々支払う仕組みにできちゃう。
それでメーカーはどうなるかというと、いかにたくさん買ってもらうかではなくて、いかに長時間使ってもらえるかを重視するように変わるんです。
つまり、使いやすく、壊れないものをつくろうとするわけです。
メーカーのタブーともされてきた「壊れないものをつくる」がいよいよ解禁される…?
使う側も、節約のためになるべく使わないようにするでしょうから、資源の節約にも有効です。
これは社会的にかなり大きな変化になるのではないでしょうか。
個人的には便利になることよりも、そちらの方が気になっている。
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