なぜ農業界に女性が全然いないのかわからない


メディアでは「農業女子!」なんて取り上げられることもありますが、実際農業に携わってみて感じるのが、女性の少なさ。

 

ほんとにいない。

地域には若手の農家で構成されたグループが存在するのですが、女性がほとんどいない。

いても夫婦でやってるから名簿に名前がある、ぐらいの感じ。女性ひとりで経営者となって活躍している人がもう少しいてもいいのにと、名簿を見るたびに思うのです。

周りが男性ばかりなことに慣れ過ぎて全く違和感がないのがまた怖いところ。

 

 

女性の社会進出と言われてもうかなり経つのに、なぜ農業界には女性がこれほど少ないのでしょうか…。

理由として力仕事に向いていないとか、汚れるのを嫌うとかが挙げられることがありますが、今どきクワで耕す農業なんてほとんどないことは誰でも知っているだろうし、汚れるってだけの理由でそんなに志望者が減るとも思えない。

 

もしかしてトイレが無いから?女性にとってはそういうことが志すことをやめる理由になり得るのだろうか。

結婚しにくくなるから?確かに独立してしまうと「やめます」ではやめられなくなるしな…。

もしくはそれらすべてなんだろうか。うーん…。

 

これが理由だ!という記事を書きたかったのですが、こればっかりは全然わからない。

女性がもっと増えれば業界が一気に元気になりそうなのに。

 

調べてみると、農林水産省が企画している農業女子プロジェクトなるものがあり、結構な人数が所属しておられました。

この前お邪魔した田島さんも。

 

うちの周りに少ないだけでわりといらっしゃるんだろうか。頑張れ農水省。