終わりゆく日本で生きていくための時間とお金の使い方


なんか本格的に日本がボロボロになってきましたね。

少子高齢化するわ、消費税上がるわ、給料上がらないわ、新型ウイルス発生するわ、オリンピック延期疑われるわで、プラス要素がほとんどない。

 

さすがにこの度のリーマンショック級の株価下落は一時的なものと思いますが、その後またぐんぐん上がっていくとは到底思えないですね。

 

 

さて、こんな希望の薄い国でも我々はなんとか暮らしていかないといけないわけですが、どうすれば日本に足を引っ張られずに、より豊かに暮らせるのでしょうか、というお話。

 

まず前提として抑えておかないといけないのは、「この社会を変えよう!」なんて思わないこと。

「少子高齢化を止めるために!」とか「消費を活性化するために!」とかね。

 

絶対に無理なので。

 

1企業が、ましてや1個人が頑張ったところで変わる流れではないのです。政策に委ねるしかない。

かといって皆さんご承知の通り、政策にも期待はできないので、日本はこのまま崩れていくんだというぐらいの気持ちで暮らすほうが精神衛生上良い。かなしいかな。

 

 

ではどうするか。

過去記事でも何度か書いてますが、まずはくだらないことに時間とお金を使わないことです。

 

時間は言わずもがなですが、景気がズタズタな状況、いわゆるデフレ経済では現金の価値が高くなっています。

それらを今一時の流行り物なんかに消費していては確実に貧しくなっていきます。

 

かと言って全く使わないのもよろしくありません。日本円がいつまで今と同じ価値で使い続けられるか定かじゃないからです。

今後資産として残ってくれるであろうものに振り分けておくべきです。

 

わかりやすいのは外貨(ドル)の割合を増やしておくこと。

それ以外なら、

人が持っていないスキルを身につけるために

いざとなったら助け合える人脈をつくるために

人の関心を集めるコンテンツをつくるために

使うなどなど。

 

そうすればまだいくらかは楽しく暮らしていけるはずです。

それがわかっていても、「今が楽しければそれでいい」精神でくだらない消費をやめられない人は諦めましょう。

SNSで「日本なんてクソだ」と文句をたれながら日本と一緒に崩れていくことになるでしょう。

 

もちろん上記のことをやっていたとしても、日本全体がほんとにダメになれば、諦めて日本から出ていくことも考えないといけなくなるときがくるかもしれません。

海外移住すれば一番いいんでしょうけど、それは面倒なのでそのときは私も諦めます。(爆)

生きているうちは大丈夫かな?

 

 

移住つながりで言うと、

もうどこかの土地(地域)を占領して、複数人で独立国家的なものをつくったほうがいいという考えが現実味を帯びてくるんじゃないかと思っています。

国家と言うと大袈裟かも。政府(行き過ぎた資本主義)を切り離して勝手につくる村、もっと言うと家族みたいな感じ。

ばかばかしい。と思われるかもしれませんが、簡単な話、リモートワークやシェア〇〇の延長ですから。

サービスが多様化、低価格化しているので、将来的には全然無理な話ではない。

 

まぁそれはまた次の記事で。

 

 

振り分けられるような時間もお金もない、という人はまず今の仕事や暮らし方を今すぐ見直すことをおすすめします…。


家計