遊び&教育のためのゲーム「不思議のダンジョン 風来のシレン」をやろうぜ
「不思議のダンジョン 風来のシレン」って知ってます?
あれ、私めちゃくちゃ好きなんです。
とうとうゲームをやることにむなしさを覚え始めてしまった私でも、これならやりたいと思える唯一のゲームソフト。
大学でずっとやってましたね。
昔からある割には人気がそこまでないというのも好きな理由のひとつです。
「1000回遊べるRPG」と言われるこのゲーム。
特徴を簡単に説明すると
・ダンジョンに入るたびにマップの形や道具、モンスターの配置が変化する。(パターンは無限)
・ターン制で、自分が1ターン行動すれば敵も1ターン行動する。(考える時間はたっぷりある)
・敵にやられると、レベル・道具・お金・装備などの持ち物をすべて失う。(残るのは経験だけ)
という超マゾヒスティックな仕様となっております。
普通のゲームって、普通にやればクリアできるように作られてるじゃないですか。
特にRPGなんて、レベルさえ上げておけば誰でも簡単にクリアできちゃう。
クリアは当然として、あとは過程を楽しんでね、みたいな。
別に敵にやられても、セーブしたところからまたすぐ復活できる。
甘いよね。おもしろくないよね。
そんなのアホでもできる。(それがゲームじゃい、と言われると何も言えない)
「風来のシレン」は違う。
どんなに頑張ってレベルを上げても、レアな武器を手に入れても、敵にやられたらオジャン。
またイチからやりなおし。何も残らない。
緊張感が違うんです。
極端な話、操作ミスも許されない。気が緩んでいると、間違って最強の武器を放り投げちゃうことだってある。マジで。
それも当然戻ってこない。
無かったことにして電源を切るとそこで敵にやられたとみなされて、やっぱりすべて失ったところから始まる。
もはやこれはゲームというより修行。
やられそうなときの緊張感。
常に冷静に、数手先を読んで行動することを学ぶ。
やられたときの絶望感。
そのとき「もう二度とやるかぁ!!」と投げ捨てても、しばらくすると「もう一回挑戦してみよう」と思えてきて、これが立ち直るということなんだと気付く。
クリアできたときの達成感。
実力と運の必要性を学ぶ。
こんなゲーム他にはないでしょう。
なんと今年はNintendo Switchで発売される予定らしい。
これはやらねば…
ゲームをしながら修行したい人にはおすすめです。学校行くよりはコスパのいい学びですよ。
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