コロナウイルスが流行して良かったこと


悪いことばかり取り上げられてますけどね、良いことも結構あると思うんです。雰囲気的に言いにくいだけで。

 

感染して命を失うのは恐ろしいことですけど、それはコロナ関係なくいつだってあることですから。

 

 

今回このようにせっかく(?)自粛生活を経験しているんだから、転んでもただでは起きぬという想いで、良かった点に着目するのもいいのではないかと。

 

 

・無駄な会議が減った

これは日本中で喜ばれていることだと思います。

日本はとにかく無駄な会議が多い。無駄な会議は大量の時間と紙と頭を無駄にします。

この度そこにやっと気付き始めたご老輩方。

 

これで日本も少し前に進んだ気がする。

 

 

・単収入のリスクが認識できた

飲食や旅行、イベント関係のお仕事をされていた方は特に、収入源がひとつであることのリスクに気付かされたことでしょう。

それぞれの額は小さいとしても、なるべく多くの種類、相関関係にない仕事を持つということに目を向けるきっかけになったのではないでしょうか。

 

 

・政治に期待する無意味さを再認識できた

政府って我々に必要なのか?とさえ思えるほどの対応でしたね。政府が役に立ち始める前に、もうみんなこの状況に慣れ始めているから恐ろしい。

これを機に、「馬鹿正直に選挙に行ったって意味ねぇな」と気付く人がもっと増えればいいのですが。

 

なんとなくやり過ごした風になって、今までと同じようにまた無意味な選挙が行われてしまうのでしょうか。

 

 

・都会の不自由さが顕在化した

これほどに都会の人がかわいそうだと思ったことはないですね。

パンデミックと言われようが、いつもと同じように満員電車で通勤する姿には同情を越えて滑稽ささえ感じました。

そこまでしないと維持できない生活環境ってどうなのよ。

 

地方移住の流れが今後より大きくなりそうです。

 

 

・家にいる時間が増えた

とりあえず外に出て散財するという方法以外にも時間の使い方がある、ということを学んだ人は多いのではないでしょうか。

人々の散財によって保っていたビジネスには気の毒ですが。

 

 

 

要するに、選択できるようにしておくということの大切さを知るきっかけになったということです。

 

仕事を増やすか、減らすか

政府の言うことを聞くか、聞かないか

都会に住むか、田舎に住むか

家にいるか、外に出るか

 

この騒動が終息した後も、また選択できないような暮らしに戻ってしまう人は「何も学べずにウイルスに負けた人」ということになるのでしょうね。