自分で作る雑草による完熟堆肥【ミミズコンポスト活用計画】


堆肥は買うもの。

 

果たしてそうか?

 

堆肥って、畑の土質を決める極めて重要な部分。

それなのに、なんとなくホームセンターや堆肥センターから調達している…。

 

それで文句なしの質ならまだいいのですが、結構いい加減だったりするのでなおさら疑問を感じるようになってきた。

 

堆肥ぐらい自分でつくれるようになっておきたい。

 

わが家にはシマミミズという頼もしい堆肥職人(?)もいるし。

何より楽しそうだし、学べることがいろいろありそう。

 

ということで、完熟堆肥自作計画スタート。

 

 

挑戦するのは、雑草(野草)堆肥。

その名の通り、雑草を処理してつくる堆肥。

刈った草を積んで、水分を加えて発酵させる(微生物に分解してもらう)というやり方です。

 

ただ、この方法で堆肥をつくると発酵時には60℃以上になってミミズは生息できないので、ミミズたちの出番がない。

…ということが一般的に言われているが、そんなことはないのです。

 

ミミズの出番は、発酵したあと。

完熟したかのように見える雑草堆肥を、ミミズたちに与えてさらに分解してもらう。

そうすることで、嫌なにおいが一切しない本当の完熟堆肥ができる(はず)。

 

この方法で堆肥をつくると、わが家の「刈った草をどうするか問題」「ミミズのエサ不足によるコンポスト稼働率低下問題」が一気に解消されるのです!

さらに堆肥も買う必要がなくなる。いいことづくし。

 

このミミズのエサ不足は結構悩んでて、ミミズコンポストを巨大化してミミズをもっと増やしたいのに、それに見合う生ゴミが無いのでずっと挑戦できないでいた。

これでやっとミミズ御殿がつくれるぞ。

 

いい感じに家の畑が草まみれなので、早速週末積んでみる予定!