ゲームより楽しいことを子どもに提供できない大人たち
ゲームを制限するかしないか問題ってあるじゃないですか。
私は基本的に制限しない派なんですけど、「いくらでもやってもいいよ」と言うのとはちょっと違って、ゲームより楽しいことを提供することによって、制限しなくてもゲームをやり続けないように仕向けるというやり方がいいんじゃないかと思っています。
ゲームを制限するのって、よく考えるとおかしいんですよ。特に時間制限。
「ゲームは1日1時間まで!」とか、社会に出てそんなことないじゃないですか。やることやれば、あとは自分の時間で好きなことやっていいはず。
学校の宿題もきっちり終わらせたのに、ゲームの時間を制限されて、他に一体何をすればいいのかと。外で遊ぶって言ったって「危ない危ない」できっと何もさせてもらえないし。
奪っておいて何も与えないって、それは教育と言えるのかと。
「子どもなんだから、大人が制限してあげるのは当たり前」とか言っちゃう大人がいるけど、そんなの自己都合。子ども相手でも、納得できる条件を考えて出してあげるのが大人。
納得できない条件を飲まされた子どもたちが次に考えるのは、「どうやって親の目を盗んでゲームをするか」に決まってるんです。
ゲームをやり続けるのが気に入らないのなら、それより楽しいことを提供してみなさいよと。
それができないなら、あなたの負け。子どもたちを夢中にさせるゲーム会社を恨みなさい。
とか言ってる私も子どものころはガンガン制限を受けていたんですけどね。
朝早く起きて、親が起きてくるまで夢中でやるポケモンは楽しかったなぁ。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません