スマホはバカとそうでない人を二極化させるツール


新総理が、電話料金の引き下げに躍起になっているそうです。

5年以上前から格安SIMを使っている私にとってはあまり関係のない話ですが。

 

 

さて、電話料金が下がると当然スマホユーザーは喜ぶのですが、果たしてスマホは我々にとってどういう存在なのかということを考えておかないと、バカはさらにバカになってどうしようもなくなってゆくのではないかと思うのです。

 

スマホって、便利すぎるんです。楽しすぎるというべきか。

端末代数万円と通信費数千円払っていれば、何でもできる。ゲーム、音楽、動画、ブログ、撮影、投資、コミュニケーション…

 

体力さえもてば、一日中触っていられる。そして世間的にもずっとスマホを触っているということに抵抗がなくなってきている。

最近の若い子は(もう使ってもいい年齢?)、イヤホンをしてスマホの動画を見ながら外をうろちょろしているらしい。

 

これでバカにならないわけがないのです。説明する必要もない。

 

 

でも一方で、バカじゃない人だってスマホは持っている。さぁこの違いは何なのか。

 

私は「発信に使うか否か」だと思っています。

発信といっても、SNSでくだらない近況報告をだらだらやることではなくて、「誰かの役に立つこと」を言ったり書いたり売ったりすることです。

 

要するに、スマホを自分だけのために使っている人はどんどんバカになっていくに違いない、ということです。

 

 

もうひとつ言っておくと、「バカになるからスマホは持っちゃダメ」と言う人は一番バカです。

それは「包丁は手を切るかもしれないから使っちゃダメ」と言っているのと同じです。

 

 

これからもなんやかんやと便利で楽しいものがどんどん出てくることでしょう。

それらに飲まれることなく、考えて使うことを忘れない大人でありたいものですね。


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