タダで集めた血を売って儲ける医療業界


これあんまり誰も言わないんですけど、なんで献血はボランティアなのに輸血のときはしっかりお金を取られるんでしょうか。

私が献血に全く行く気がない理由のひとつです。

 

ちょっとしたことで炎上するこのご時世に、

「輸血のためにみなさんの血が必要です!助けてください!」

と言って血を集めて、それを有料で売っているなんて、確実に大炎上する案件でしょう。

 

これがまかり通っているのが不思議でならないのです。

 

街ではしょっちゅう「血が足りていません!」とか言って献血を促していますが、「いや、足りないなら金出して買えよ。」というのが普通の発想でしょう。

人体の一部なので金銭のやりとりが法律上不可能、などと決まっているのかもしれませんが、それなら輸血のときにお金を取っちゃいけませんよね。

 

世間ではあたかも献血に行くことは良いことだ、というイメージが蔓延してますが、この側面を見ると悪どい医療業界に加担しているだけのような気がします。

 

ボランティア活動を悪く言うのはモラル的に抵抗があるので指摘する人が少ないんでしょうか。

この仕組みになにか正当な理由があるならぜひ教えていただきたいです。

 

 

献血によって自己肯定感が高められ、医療業界が儲かり、輸血してもらう人の命が助かっているんだから誰も損してないと言えば損してないのですが。

 

でも輸血並みの金額を献血のときに配ったら余るほど血が集められて、救える命をもっと増やせると思いますよ…