健康を保つには情報ではなく感覚に頼るべき


もう31歳なので、健康についてじっくり考えてみるのもいいかなと思い立ち、健康カテゴリをつくってみました。

 

健康は誰もが望むものなので、健康はこの世で最大のビッグビジネスになっています。

なので健康に関する情報というのはこの世で1番混沌としているとも言えます。

 

「これまでの常識は間違っていた」なんていうことがしょっちゅう起こる分野なので、素人が健康に関する情報の正誤を判断することは不可能だと思っておくべきです。

 

では健康については情報を集めず適当に過ごすのが正解かというとそういうわけではなくて、やはり健康維持のためには何か軸を持ち、都度考えて行動し続ける必要があります。

 

私が健康に対して持っている軸は、「感覚的に良さそうかどうか」です。

「不自然でないかどうか」と言い換えることもできます。

 

 

例えば

水は1日2リットル飲んだ方がいい

という情報。

 

水2リットルが本当に良い影響をもたらすかどうかは分かりませんが、感覚として言えることは、1日に2リットルの水を飲むことは結構大変そうだということ。

そんなに水をガブガブ飲む動物も他にいないでしょうし、そもそも身体に水が必要なら喉が渇くはずなので、明らかに不自然な気がします。

 

つまり、私にとってこれは聞く必要のない情報だと言えます。

 

 

添加物が多く含まれる加工食品は身体に悪い

という情報であれば、添加物の善し悪しはわかりませんが、それらはお金を稼ぐために美味しくつくられたものであり、食べる人の健康は度外視されているので、そればかり食べるのは身体に良くなさそうです。

ただ、ゼロにするべきかというとそうではなくて、少量でも害があるものがこれだけ普及しているというのはそれはそれで不自然なので、何品かが加工品だからといって気にする必要はないと思います。

 

といった具合に、ほとんどの情報は感覚で判断できるし、それほど間違わないはずです。

さらに言えば、感覚を信じた結果身体に害が出るものは諦めるべきです。

 

 

この度のパンデミックもまさにそうで、感覚的に言えばウイルスによって身体に不調が出るのは自然で、ワクチンを何回も打って副反応と闘いながらそれを防ごうとするのは不自然でしょう。

それを信じてダメなら諦めるべきです。

 

 

おそらく現代人は、無数の情報によって感覚が埋もれてしまっているのでしょう。だから人が教えてくれる情報でしか判断できない。そして間違える。挙句の果てに人のせいにする。

一体いつからこんな残念な生物になってしまったのでしょうか…。


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