日本という国は絶好の「買い時」なのではないか
こちらの記事の続き。
要約すると、
今の世の中ろくな投資先がない。そして日本は特に「ろくな投資先じゃない」と思われている。
そう思われている今だからこそ日本という国は割安な状態、つまり投資先として向いているのではないか。
という話。
具体的にどういった点で投資先として向いていると言えるのかについて言及してみます。
まず、みなさんご存知の通り日本は経済的に行き詰まっています。簡単に言えば、貧乏で苦しんでいる人がわんさかいる。
少子高齢化、政治の機能不全、時代錯誤な教育などその原因は様々ですが、これって要するに改善点が山ほどあるということなんですよね。
これらをうまく改善する能力のある人物、組織が現れたら日本は一気に未来の明るい国に生まれ変われるのではないかと思うのです。
確かに経済的には行き詰まっているかもしれませんが、国としての土台、魅力はまだまだ十分すぎるほど持っています。
インフラがほぼ完璧に整備されているし、物・サービスのあらゆるものが精密で、安全に利用できる。
きれいな山、水が豊富にあり、食べ物が異常においしい。
四季があり、梅雨があり、寒冷地、温暖地があり、それらが生み出す豊富な資源がある。
これほどポテンシャルを持った国がほかにあるでしょうか。
なのに、行き詰まっているのです。評価が著しく低いのです。
これを買い時と言わずどうしますか。
実際に今日本は海外資本によってどんどん買われているようです。企業だけでなく、ビルや山、農地などの不動産まで。
日本人は今貧乏なので、割と簡単に売ってしまう。投資としては完全に売り時を間違っていると言えるでしょう。
我々日本人、特に若者が買わなくては。それこそが資産防衛ではないでしょうか。
「今の時代に日本に住んで資産の全てを円で持っているなんてリスキー過ぎる」
と言う人がいますが、私はこの考え方は間違っていると思っています。
なぜなら、わざわざ個人のお金で海外投資をしなくても、日本自身がきちんと投資(資産運用)をしているからです。その船に乗っている時点で自分も投資していると考えても間違っていないはずです。
国が得ている情報よりも自分は多く情報を得ることができるという自信があるなら個人でも投資するべきでしょうが、ほとんどの人はそんな立場にはないでしょう。
現実は、誰もが得られる情報をもとに「自分なら勝てる」と信じて金融商品を買って金融機関を潤し続けている人ばかりです。
という考えのもと、私の最適解は
金融商品には手を出さず、安い土地(特に農地)を買い集める
です。我ながら異端すぎますね…。
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