結局いつでも最強なのは節約スキルを持っていることだ


インフレだろうがデフレだろうがスタグフレーションだろうが、上手に節約できる人が一番強い。

もう少し正確に言うと「少ないお金でストレスなく暮らせる」という能力を持つ人が最も強い。

 

インフレ時は現金の価値が低く、現金が余っているためみんな安易にお金を使いがちですが、そんなときこそお金の貯め時。少ない頑張りでどんどん貯めることができるからです。その後デフレになってもその蓄えがあるので余裕がある。

ではデフレ時はどうか。これはまさにここ数十年の日本のことですから説明不要でしょう。贅沢病の人は苦しくなる一方です。

 

そしてスタグフレーション。賃金が上がらず物価が上がっていくのでデフレ時よりも節約スキルが重要になります。一段階上の節約スキル。スキルと言うより才能に近いかもしれません。

 

 

酒タバコ嫌い

コーヒー・ジュース飲まない

車嫌い

ブランド興味ない

流行嫌い

 

などの「才能」。もともと好きな人だったとしたら、これらをストレスなく遠ざけるには相当な訓練が必要ですからね。

 

私はもちろん、もともと才能があった派。上記に加えて旅行やおしゃれなんかにも興味がないので、本当にお金を使いません。スタグフレーション向きな人間ですね。

 

そんなことを言うと「何が楽しくて生きてるの?」なんて言ってくる人がいるのでが、お金を使わなくても楽しいことなんていくらでもあるのですよ。

 

今使っているお金は"大人になって稼ぎ始めてから"使い始めたものでしょう?じゃあそれまでは楽しいことが何もなかったのでしょうか。そんなことはないはず。

使っているお金はほとんど他人に「使わされている」ということにそろそろ気付きましょうね…。

 

 

最近の悩みは余らせたお金の使い道がないこと。そりゃ使おうと思えば使えますが、使ってよかったと思えそうな使い道がない。本当はこの「お金の使い方」が一番大事なスキルなのかも…?

 

だってお金を使わずなんとかするのが楽しいんだもの。どうしろっていうのさ。

人のために使うのがいいんだろうね、たぶん。わかってるのです。過去にも何度も書いている。

でもほんとにこれが難しいのです…!


お金