公共教育の質の低下がいよいよ深刻になってきているようです。
今日も元気に学校批判。
ただでさえ質の低い公共教育が、近年の教員不足によってますます悪化しているようです。
文部科学省が昨年度行った全国調査では、去年4月の始業日の時点で公立の小中学校や高校などであわせて2500人余りの教員不足が明らかになりました。 新年度も各地で厳しい「教員不足」の状況が発生しているとして、文部科学省は、教員免許がなくても知識や経験がある社会人を採用できる制度を積極的に活用するよう、全国に緊急で通知しました。
少子化なのに教員不足とは、よっぽど人気がない職業なんですね。(私もやりたくない仕事ナンバーワンは小学校教員。)
Twitterでも現場からの声が漏れる。
もう日本の教育はだめだ。
お金に余裕ある家庭はシンガポールとかタイに移住して健全な競争と整備された環境で教育や子育てした方がいい。2、3年後には小学校の採用試験で定員割れするだろう。そして、教員不足で閉鎖になる学校が出て、まもなく崩壊する。
いつって?
近い未来の話だよ。— 熊鉄@教育委員会 (@Maiky97588215) April 25, 2022
どうしてこうなったo(*゚▽゚*)o
採用試験の倍率が下がる
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文科省、やりがいアピールを決定
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教師のバトンプロジェクト
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炎上
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労働環境の劣悪さがさらに広まる
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空前の教員不足
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教員免許がなくても採用します(イマココ)— はんめん教師 (@hanmena) April 21, 2022
※「教師のバトン」プロジェクト
本プロジェクトは、学校現場で進行中の様々な改革事例やエピソードについて、現場の教師や保護者等がTwitter等のSNSで投稿いただくことにより、全国の学校現場の取組や、日々の教育活動における教師の思いを社会に広く知っていただくとともに、教職を目指す学生・社会人の方々の準備に役立てていただく取組です。
「#教師のバトン」のハッシュタグをつけた投稿をTwitterや特設フォームにて募集し、プロジェクト公式Twitter等のSNSで発信します。(文部科学省HPより)
→教師や保護者による教育現場への不満大会になり炎上。
悲惨ですねぇ。
先生側が既に生活の余裕が無いのに、子どもに何かを教えてあげるなんてできるわけもなく。せいぜい「先生には絶対なるな。」ぐらい?
臨時免許で先生になった人に教えられた子どもたちが今までと同じ質の教育が受けられるのか、という問題については、意外と先生以外の社会人経験を持った人の方が子どもたちにいろんなことを教えてあげられる説を私は唱えたい。先生しかやってない人は勘違い人間が多いから。
さらに言うと単身よりも所帯を持った人の方がいいと思う。単身の人って自分本位な人が多い傾向にあるから。一言で言うと、沸点が低い。子どもに接する立場でそれは致命的。
まぁここではそもそも数が足りていないという問題なので言っても仕方ないのですが。
何度か言っていることですが、公共教育は教育ではなく託児所だと割り切って預けるべきなんでしょうね。そうなると学校以外の時間できちんと勉強しないといけなくなるので時間もお金も余計にかかる未来がやってくる。
文句があるやつは私立に行けということでしょうか。まぁそれも正論。
親が頭を使わないと子どもたちがすぐに行き詰まってしまう時代になってきましたね…。
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