考えない人たちが考える人たちの生活を支えている


まぁわかりやすく言えば、「バカのおかげで生きやすい社会ができている」ということです。

物事を深く考えないのでデタラメな消費活動が常習化しており、それを継続するために日々デタラメな労働を行っているという人が結構な割合で存在しているみたいです。私もそれに気付いたのは大人になってからですが。

住宅市場なんてものはまさにそれで、デタラメな家がデタラメな値段に設定されていて、それを考えない営業マンが考えない顧客に売りつけるという構図です。

その中で「考える人」というのは企業オーナーで、考えない人たちが生み出してくれた利益で悠々自適に暮らしているわけですね。

また、考えない人たちが何らかの理由で手放してしまった住宅を割安で手に入れて余裕のある暮らしをする「考える人」もいます。

この構図は他のありとあらゆる業界においても言えることで、考えない人が必死こいて頑張ってくれているから低価格で高品質なサービスがどんどん生まれるわけですね。

国の税収もほとんどそれでまかなわれていると思っても良いかもしれません。

考えない人たちがデタラメに企業に投資(時間もお金も)をしてくれるおかげで企業が潤い国の税収も増えるのです。

 

だから考えない人たちがいくら頑張っても豊かにはなりにくいし、考える人はどんどん生きやすくなっていく。

考えない人たちは考えない、というか考える頭がそもそもないのでそれに気付くこともない。(つまり誰も不幸になっていない!?)

 

このパンデミック騒動も同じかもしれません。さすがに考えない人の数の多さが想像以上で驚きましたが…。