沖縄移住のきっかけと前日に思うこと


10日間、実家での一家だんらんをたっぷり楽しんでいよいよ移住前日。

明日の今頃は沖縄のマンションの一室で荷物に埋もれているのでしょう。

そうなる前に今思うことを書いておこうと思います。

まず思うのは、やはり家族は素晴らしいということ。見知らぬ遠い土地で新たな仕事に就いて、子育てしていくことを口うるさく言わず応援してくれる家族。家族関係さえしっかり保てていればどんなことでも出来てしまうのではないかとさえ思う。

社会の秩序は家族が守っている、と改めて思った時間でした。

 

さて、おそらく私たちには明日から凡人なら経験しないであろう試練(後述)が待ち構えているのですが、「まぁなんとかなるだろう」と思えるのは5年半前の広島移住という経験があったからでしょう。

縁もゆかりも無い場所で未経験の仕事を始め、誰も欲しがらない壊れかけの空き家を購入し、子どもを授かるという経験。

今こうしてまた新たな挑戦をしようとしているのですから、それらは上手くいったと言ってもいいはず。

(これらが試練→)今回は前よりも少し歳をとっているし、沖縄という特殊な土地だし、仕事も経験がものを言う分野なので難易度は上がるのでしょうが、応援してくれる家族が大勢(久しぶりに集まって思ったが家族って本当に多い!)いるし、何より自分たちの技量が確実に増しているので問題ないでしょう。

でなければこんなに早く移住が実現していないはずですから。

 

ちなみに移住の流れを書いておくと、

 

とりあえず沖縄視察行ってみるか

大工見習いの求人を見つけて直接電話

沖縄へ(4月)

職場見学&面接、内定。

持ち家の貸出を検討

すぐに入居者が決まる。ここで沖縄移住決定。(←まだ4月!)

半年間の移住準備

 

で、今に至る。

つまり、実質数週間で沖縄移住が決定してしまったわけです。私は常々「打算的な行為は成功しにくい。うまくいくのは"気付いたらそうなっていた"というものばかり」と考えているのですが、この移住もまさにそれ。

周りの人にはこれが挑戦に見えるのでしょうが、実は自分たちにとっては挑戦というほどのものでもない。必要だからそうしたというだけ。

言わば寿命がきた大型家電を買い換えるようなもの。(言い過ぎ?)

 

まぁとにかく、暮らしに対する考え方は大きくは変わらないし、その状況に応じた最善の方法を考えて工夫するだけ。頭を使うだけ。

明日からは広島に来たときと同じく、なるべく毎日写真付きで移住日記をお届けしたいと思います。かなり簡単な内容になると思うけど。

たぶん一番大変なのは明日なので、明日更新がなければ疲れて倒れたと思ってください。

 

ではでは。