単身者が自身の利益のために子持ち世帯に賃貸住宅を提供しているという構図


なんだかすごく分かりにくいタイトルですが、要するに

不動産は自分がいなくなった後も所有物として残り続ける

そのときには負債となっている可能性も大きい(固定資産税、解体費など)

子どものことを考えるとリスクが大きすぎて不動産なんか買えないね

単身者なら次世代の心配をしなくていいので負債になる心配をせずにローンを組んで家を建てられるね(破産してもノーダメージ)

そのうちの何割かは不動産投資を始めて世の中に賃貸住宅を提供してくれているね

ということです。

伝わったかな?

 

子持ち世帯でも次の世代のことまで考えずに不動産投資をして賃貸住宅を提供している人もいますが。

つまり、単身者&不動産収入に取り憑かれた子持ち世帯が不動産リスクを背負って市場に住宅を提供してくれているということ。

もちろん不動産が全ていずれ負債になるとは言いませんが、人口減少が続く今の日本ではそうなる可能性が高いですよね。

まぁいずれにせよギャンブル。

それでもいい!この家が欲しいんだ!というのであればいいと思うんですけどね。

 

その割には何の変哲もない家が建ち並ぶ日本の悲しさよ。