大工が腰にぶら下げる物は人によって結構違うのでおもしろい


前の更新からもう4日も経ってたんですね。

全く気付かなかった。

 

さて、今日はいわゆる「腰道具」の話。

なるべく「物を探して拾う」という時間を減らすために、腰になんやかんやぶら下げて仕事をしています。

コンベックスはほとんど全ての大工さんがぶら下げて(正確には装着して)いるのですが、他のものは人によって結構違うのでおもしろい。

 

私がコンベックス以外にぶら下げているのは

カッターナイフ

電卓

シャーペン

メモ帳

保護メガネ

携帯

マグネット皿

です。

 

これらをどうやってぶら下げるかというのも人によって全然違う。

私は特に違う。(と思う)

手作り要素が大きいから。

 

まず腰に巻いているベルトは工場に落ちていた道具箱の肩掛けだし、カッターナイフを挿しているのは肩掛けについていた肩当て。(偶然にもサイズがピッタリ)

 

そしてマグネット皿は100均の落し蓋(?)に同じく100均の磁石をくっつけたもの。

だから全然お金がかかってません。

結構たくさんビスをくっつけておくことができます。

このマグネットキャッチ(って呼ぶのかな?)を使っている人は他に見たことがないのですが、なぜでしょう。便利なのに。

社長にも「なるほど、上等だね」と褒められたし。

 

腰に何も付けない人もいます。タイさんも付けてない。(だから仕事が遅い?)

しょーたさんはコンベックスと、小さいカバンに鉛筆と小さい差し金を入れています。いつもカバンのチャックが全開なのでしょっちゅう落として歩いてますけど。

 

腰道具はなるべく少なくしたいけど、拾う手間を考えたらやっぱりある程度ぶら下げておきたいですね。

電器屋さんなんか腰道具めちゃくちゃ多いです。"腰みの"みたいになってますから。あれ本当に全部必要なのでしょうか。

 

他の大工さんの腰道具、いろいろ見てみたいなぁ。

1年後とかはまた違うスタイルで仕事をしているのだと思います。日々勉強、日々研究です。