素人が素人にコーチをする部活動は無駄な時間
自分が子どものときは何も思わなかったのですが、部活動ってかなりおかしなことが行われていますよね。
素人同然の先生が顧問になって、素人である生徒たちにコーチ面して指導するって…。
子どもたちの貴重な放課後をあてるにはあまりにも非生産的な時間だと思いません?
子どもたちが遊びだと認識して毎日楽しく参加するなら良いのですが、一般的に部活動は半分義務化していて、行きたいときだけ行くというものではなくなっています。
本気で取り組みたい子どもにとってはさらに残酷で、一生懸命やっても所詮コーチは素人なのでそれほど得るものがなく、結局本人のセンスに委ねられてしまうのです。
その時間の半分でも、指導力のある人に教わっていたらどんなに違うでしょうか。
部活動とは、先生と生徒の両方が損をする文化なのです。
これもやはり親が教えてあげないと子どもたちは素直なのでなかなか気付くことができません。
「顧問はちゃんと教えてくれるの?(実績があるの?)」
「行きたいときだけ行けばいいよ」
ということをきちんと伝えて、自分の貴重な時間を費やすに値するものなのかを考えさせるのが親の役目でしょう。
そんなデタラメ文化のせいで勉強も疎かになってしまって後悔する生徒もたくさんいると思うと気の毒で仕方がないですね。
顧問になる先生も、罪悪感とかないのでしょうか…。
追記↓
部活動のほとんどはスポーツと芸術ですが、これらは努力よりも才能に委ねられる部分が多いので、下手に頑張ると「頑張ったのに結果が出なかった」というマイナスの経験になってしまう可能性が高いとも言えます。
であるならば、才能の要素が比較的少ない"仕事"に労力を割いた方がよっぽど有意義でしょう。部活動よりも自己肯定感は高めやすいはず。
かく言う私は「働くのは卒業したらいくらでもできるから」と親に言われて、大学卒業までほとんどアルバイトをせず過ごしてきたのですが…。
部活動よりも働く方が楽しい+成長できる+社会の役に立ったかも。
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