購入した空き家の「庭」を造園経験者に見てもらったよ!【驚きの評価】
地域のイベントがきっかけで知り合った家造り&有機農業の先輩に再びお会いしたので、私たちが買った空き家を見ていただきました♪
なんとその方は25歳のときに家造りを経験されたとのこと!
建設関係のお仕事もされていたので、知識経験はかなり豊富。
ぜひ今後の空き家改修のアドバイスをいただきたい!
今回は特に「庭」の魅力について気付かされました。
家ばかり見て、あまり庭は意識できていなかったので、改修が始まる前にあえて良かった!
改めて、家の外観
今まで載せていなかった、航空写真がこちら。
南東が道路に面しています。
お隣さんは…ない。
家正面(道路から)
この両側の立派な石垣。
妻が確か身長148cmとかなので、120cmほどのかなり大きいサイズの石が使われていることがおわかりいただけると思います。
私と石垣。
いざ、庭へ
端から庭全体を撮るとこんな感じ。
雑草がかなり生えているので今はあまりきれいじゃありませんが、かなり立派なお庭です。
見えにくいですが、写真の右下部分に池があります。
池アップ。
この私が立っている場所から見下ろして撮ったのがこちら。
この白いパイプが乗っかっている長方形の石は、沓脱石(くつぬぎいし)と言って、その名の通り縁側に入るときに靴を脱ぐ場所に使われる石材。
これも結構高価なものだそうです。
それに加えてゆりえが立っている場所には帯状に石がひかれていて、庭へのこだわりが見られます。
池を反対側から撮った図。
寄りの図
んー!立派!!
まさに日本庭園、という感じ。
石だけでなく木も結構立派でして、家を南西側から撮ったのがこの写真。
トトロかな?
秋のこの色付きが素晴らしい。
夏場はこの木々が強い日差しをさえぎって、家をすずしく保ってくれるのです。
冬はもちろん葉っぱが落ちるので、日がしっかり差し込みます。
先輩による庭の評価
ひとつひとつの石が大きくて、池、沓脱石もとても立派。
これだけの庭を業者に頼んだら300万円はくだらないとのこと…!
わーお、この家50万円なのに。
「安い買い物したねー!」と感心されちゃいました♪
この庭の価値を活かすために
先輩からいただいたアドバイス。
池には水を張らない
この家、池側の劣化が激しいんです。
それは、池に水が溜まる設計になっているのが原因なんだそうです。なるほど!
なので、まず水はけをよくしてから砂利を敷いたりなんかするといいんじゃないかというアドバイスをいただきました。それ素敵!
剪定を学んでおく
庭をきれいに保つには、剪定が必須です。
これだけの木々の剪定を毎回業者に頼んでいては、どんなに良い庭でも金食い虫になりかねない…。
一度剪定を学んでおけば、そのお金はいらないし、剪定スキルが一生の財産になります。
さらに、剪定を学ぶということは植物について学ぶということ。
つまり、農業にも活かせるのです!
ほんと素晴らしいアドバイスをいただきました!
庭とのつながりを考えておく
中は中、外は外というふうに考えてつくってしまうと、後になって不便だったり、景色がイマイチだったりする結果になる可能性が出てきます。
まさにそうなりかけていました!危ない危ない。
間取りに庭も含めて考えるようにしよう。
イメージは写真で残す
「こんなふうにしたい!」というイメージをいくら詳細まで膨らましていても、実際に施工する業者さんに伝わらないと意味がありません。
プロに伝わるような図面を描くスキルなんてもちろんないので、今のうちに自分のイメージに近い間取りやデザインの写真を集めてファイリングしておくのが大切。
そうしておくと、業者さんとの打ち合わせのときにとっても便利。
なるほどー、勉強になります!
まとめ的な
家造りをするだけで、いろんな知識とスキルが見に付きそうでわくわくしますね!
1年後の自分と家ががどうなっているのか楽しみです♪
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