急にひげじいが大量のもち米を持って餅つきを教えにきた、の巻
ひげじいが急に「餅つきを教えちゃるけぇ家で待っとれ!」と言ってきた。
するともち米を約2升わが家まで持ってきて、「これをきれいに洗って、1日水につけとくんじゃ。明日道具を持ってくるけぇの!」と言い残して帰っていった。
そう言われちゃあ、やらないと仕方ない。(と言いつつ結構やりたい。)
妻と手分けしてせっせと洗って準備。
約束通り、道具を持ってひげじいがやってきた。
餅つきの道具は電動だった。
こいつがもち米を蒸してくれている間、ひげじいのありがたいお話を聞く。(約40分)
この家が空き家になる前の話とか、
仕事中の事故で人差し指が短くなっちゃった話とか…(困惑)
無事に蒸し上がり。
で、ちぎり方を教わってみんなでじゃんじゃん餅を成型していく。
道具と餅の数が餅屋さんのそれ。(これはまだ4分の1の量)
後で聞いた話だけど、ひげじいは私たちと一緒に年末に餅をつこうと思ってくれていたらしい。
けど帰省しちゃってて会えなかった。
で、今の時期にまた声をかけてくれたんだって。
今年は年末までこっちにいてくれってさ。考えときます!
ありがたいよね。こうやって外から来た若者を大事にしてくれるじいさんがいるってのは。
おかげでわが家は再びお正月気分です。
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