太陽光関連企業の倒産、過去最多。なぜつぶれるの?原因を調査。
帝国データバンクは2019年1月9日、太陽光関連企業の2018年における倒産動向調査の結果を発表。2018年に倒産した太陽光関連企業は95件で過去最多を更新した。
2018年の倒産件数95件は、前年の88件から8.0%増で、前年増はこれで5年連続となる。
参照:帝国データバンク
いよいよ雲行きが怪しくなっている太陽光発電パネル業者。
しかしふと疑問が浮かぶ。
太陽光発電で得られた電気は、国が固定価格で買ってくれるはずなのになんで倒産しちゃうんだろう。
倒産原因を見てみると、
一番多くを占めるのは「販売不振」とのこと。
要するに、太陽光パネルが今後もジャンジャン売れるつもりで投資してきたけど、早々に売れなくなってきて経営が回らなくなったということです。
確かに、太陽光関連企業って発電会社ではなくて単なるパネル販売業者ですもんね。
パネルが売れなきゃ倒産します。
では太陽光パネルが売れなくなってきたのはなぜか。
実は、パネルが売れなくなったというわけではなくて、販売業者が増えたことによって競争が激化し、淘汰されてきているため、販売不振による倒産が増えているのです。
国による買取制度は未だに新規業者を呼び寄せているようですね…。
倒産が増えているのは、その市場が活発化していることの表れでもあるのです。
太陽光パネル反対派としては、気疎いニュース。
太陽光パネルより、太陽熱温水器市場がもっと活発化してほしい。
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