グレートリセットで共産主義に向かうのか


なんだか陰謀論を無視できない世の中になってきましたね。

 

1月18日に行われたダボス会議で、岸田総理が「グレートリセット」について言及したと話題になっているようです。テレビ等でも話題になっているのでしょうか?(テレビ無いからわからない)

 

グレートリセットとは何かと言うと

より公正で持続可能かつ回復力のある未来を目指して、経済、社会、環境、個人の生活等の仕組みを見直し、経済、社会システムの基盤を緊急に再構築すること。

だそうです。

 

これだけだと抽象的で、結局何をやろうとしているのかよくわからないですよね。

伝わってくるのは「仕組みを一気に変えてしまいたい」という意図だけ。

あとは、最近になって急にSDGsだとか5GだとかAIだとかブロックチェーンだとかベーシックインカムだとか言い出しているので、それらを使って"リセット"したいのかな?という想像ができるぐらい。

 

これは岸田総理が就任時から言っている「新しい資本主義」と全く同じで、何か変えようとしているけど実際に我々にどんなことが起こるのかはきちんと説明されていないんですよね。

 

具体的に説明できる人、います?

説明しにくい事情があるから説明されていないのかな…とか考えちゃいますよね。

 

とにかく変わる心づもりだけしといてもらいたい、という感じ。

 

その思惑通り、大半の人は心づもりできてるんですよね。

 

みなさんも自覚があるはず。

 

人流抑制(不要不急の行動はしない)

マスク着用(息苦しくても我慢)

ワクチン接種(気付けば3回目)

新しい生活様式…

 

どう考えても意味がなさそうなことでも、「こんな状況だし仕方ないよね 」と思ってしまっている。

 

もう次何を要請されても受け入れてしまいそうな…

 

本当にパンデミックがあったからグレートリセットを議論し始めたのか、それともグレートリセットをやりたかったからパンデミックを…?(これが陰謀論)

 

 

まぁどうせ真相はわからないので置いといて、とにかくグレートリセットは日本だけでなく世界でやろうとしていることは事実。

 

抗えないですね、これは。

 

 

で、本題。

具体的にどんなことが起こるのかという話。

 

先ほど挙げたような材料から考えると、共産主義的な社会にしようとしているような気がしてならないのです。

共産主義的な社会とは簡単に言うと、政府が社会の動きを管理している社会。

「今まで資本主義、民主主義でやってきたけど、地球環境とか格差とか問題山ほど出てきてうまくいかなかったからこれからは政府でしっかり管理するわ。」

という社会。

 

確かに、うまくいけばすごく良い社会になるとは思います。

無駄な競争

高過ぎる地価

嫌々やる仕事

無謀な借金

などが一切なくなるのですから。

ちなみに共産主義では基本的に私有資産が認められないので、現在行われているマネーゲームは全てなくなるでしょう。(だから今せっせといろいろ買っても意味無いのかなーと思ったり。)

 

本当に人のためになることだけが残ることになります。

ただ、共産主義についてひとつ言えるのは過去に共産主義で成功した国はないということ。

 

なぜか。

 

政府は時間をかけて腐敗するからです。結局中にいるのは人間なので、社会全体のための完全な管理をし続けるなんてことは不可能なのです。いつかは「自分がかわいい」になってしまい、国民を見捨てて自分の利益を優先してしまう。

なので、"腐敗するまでは"めちゃくちゃ良い社会を味わえると思っています。何年続くかはわかりませんが。

 

問題は、その後。腐敗した先どうなるか。

歴史を振り返ると、政府vs反政府で争いが起こって終わるという結末を迎えます。様々な犠牲を生みながら。

 

今回もそうなってしまうのかはもちろんわかりません。

「今までの国は失敗してきたけど、今はAIとかブロックチェーンとかすごい技術があるから大丈夫!(技術で腐敗を防ぐ!)」

という算段なのでしょうね。

 

 

さて、どうなることやら。これを見届けるのが最近の楽しみ。

とりあえず気を付けるべきは、余計な争いごとに巻き込まれないように生活することですね。