義務教育で、逆らえない環境でうまくやる方法を学ぶ


ずーっと無駄だと言い続けてきた小中学校。

しかしちょっと考え方が変わってきました。

 

社会に出ると、どうしても周りに合わせないといけない状況が出てきます。

そんなときに「合わそうと思えば合わせられる人間」になるにはやはり学校という環境は経験しておくべきなのではないかと思うのです。

そこを「無駄だ」と言ってすっ飛ばすと、周りに合わせる能力を持たない、何かと(それこそ無駄な)苦労をする人間になってしまう。

もしくは、何もかも社会のせいにして何も成し遂げられないポンコツが出来上がるか。

 

めちゃくちゃ賢いやつがいるかと思えばどうしようもないバカもいる。

立派な先生がいると思えば精神年齢が子ども以下の先生もいる。

よく考えられた仕組みがあると思えば何の意味があるのか全くわからないような決まり事もある。

その中で、いかに周りを利用し、従い、ときには従わせ、蹴落とし、無視しながら自分の力を発揮するかを考えて実行するか。

この能力は家庭だけではさすがに身に付けられないでしょう。

 

ただ、9年間、高校を含めると12年間もその期間が必要かというと甚だ疑問。

そこまでいくと、逆らい方を忘れてしまう人の方が増えてくる気がします。

 

15歳にもなればもう十分合わせる能力は身に付いているはずですから、早く自立して歩み始めた方がいいのではないでしょうか。

「15歳から働く」で日本の家族は復活する


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