ギャンブルに勝ってこそ、男。


夫婦は背中合わせで戦わないといけない、という記事に関連して。

 

男の使命として、「ギャンブルで勝つ」というのはやはりあると思うんですね。

より具体的に言えば、多くの時間と精神と(必要であれば)お金をかけて大きなリターンを得るということ。

 

私の中では「結婚する」というのも男が必ずやるべき、そして勝つべきギャンブルです。他人と一生暮らしをともにする、という決断をするのですから。このギャンブルに勝てないようでは男じゃない。だから離婚するようなヤツはそのギャンブルに勝てなかったポンコツ男だと思っています。(私の中では、ね)

今やそのギャンブルに乗らない男が増えてきているようですが、まぁそれは仕方ないとしても、やはり男なら他のところでギャンブルするべき。

 

大事なのはギャンブルの対象ではなくて、「勝つ」ということ。自分が勝てる分野を見つけること。金儲けに没頭するも良し、趣味に没頭するも良し。ただし、ちゃんと勝つこと。勝てもしないのに(勝つための準備もしないのに)のめり込むヤツもポンコツ。

ギャンブルで勝てる人って、たぶんその行為をギャンブルだと思っていない。周りがビビってあまりやらないことをすんなりできそうならそれは自分が乗るべきギャンブルなのでしょう。

それで言うと、私は妻の感性に乗っかるというギャンブルに勝てる人間。引越しと転職のリスクをリスクと思わず実行して、今まさに楽しく暮らしているのですから。

 

そう考えると本来のギャンブラーは感性で動く妻(女性)で、男は「勝つ」という部分のみを背負うべきなのかも。

男単体のギャンブラーなんて、勝ったとしてもろくなことしないし。勝った恩恵を女性が受け取って、再び感性を磨いてギャンブル的行為をし、男が"勝たせる"というほうがうまくいく気がする。
しかし現実は、男単体のギャンブラーがどんどん増えてきている印象。(しかも負けてる)

 

子育てもまさにギャンブルか。その勝ちは当然、社会の役に立つ子どもを世に送り出すこと。このギャンブルはこれから20年ぐらいかけて楽しませていただくとする。今年もよろしく。