正直、受験勉強って時間の無駄だった


旧センター試験が終わりましたね。(今の名前忘れた)

未だに毎年この時期になると自分の大学受験を思い出してしまいます。15年前か。夢にもしょっちゅう見る。

食事などを除いて起きている時間はずっと勉強してました。1日10時間以上。もちろん休日などない。合計したら1,000時間ぐらいやってるかも。

その結果希望の学校に行けて良かったことは間違いないのですが、受験勉強が有意義なものだったかと問われると、そうではなかったと思っています。

 

その理由は、勉強時間のわりに全然身に付いていないから。

今センター試験を受けたら5割も取れないはず。(当時7割ちょい)

確信を持って回答できる問題なんて、3割ぐらいかも。日本史なんてゼロに近い。

そりゃあ15年も経てば忘れる?いや、たぶん大学卒業時点でそのぐらい学力は下がっていたと思う。それに、1,000時間もやったのなら何年経とうが覚えておきたい。

 

結局、入試を突破するための暗記しかしていなかったからでしょう。

だって基本的に内容に興味がない状態で勉強してますからね。確かに入試というものだけ見れば結果は出ているのですが、「1,000時間かけた結果」が出ているとは到底言えないと思うのです。

1,000時間って、約半年分の労働時間ですよ。もうちょっといろいろできるようになっていてもいいのでは。

 

じゃあ何をやっておけば良かったのかと問われると他の選択肢なんて当時は無かったのですが。恐るべし、学歴社会。

しかし10代の貴重な時間、せめて少しだけでも面白みを感じられる物事へ時間を割いても良いのでは?


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