床下の湿気対策を考える。安くて効果的な方法とは?

2018.11.2


 

何度も言うようですが、改築中の未来のわが家は水はけに難あり。

庭に池があるし、周りは田んぼだし、排水用の溝は詰まって流れないし…。

水の逃げ道がないわが家です。

 

これからの時期、湿気がとんでもないことになるはず。

 

…対策せねば!

 

 

床下(地面)からの湿気を通さないために

わが家の床下は記事画像の通り、ただの土です。
この湿った土から湿気がどんどん家に入ってきて、湿気地獄にしてしまう。

昔の家はこれが普通。

 

今は防湿コンクリートなんてものもあって、床下の湿気に対する心配も少なくなってきてはいるらしい。

それができれば言うことなしですが、わが家では費用的に現実的じゃない。

 

ということで、予算内で実現可能な床下の湿気対策について調べてみました。

現時点で「ありだな」と思えたものを記します。

 

 

防湿シート&竹炭

防湿シートについては

防湿シートについて ~簡単チャレンジ!DIYリフォーム術~を参考にさせていただきました。

防湿シートは敷き詰めるだけで効果があります。シート同士は15cm以上重ねて敷いて下さい。

敷いたシートが動かないように砂利や砂を敷いたり、炭などの入った麻袋などを重し代わりにするのも効果的です。

基礎工事に使用する場合は、シートを敷いた上にコンクリートを打設すると更に効果的です。

 
竹炭については

床下竹炭 – 近江通商株式会社より

竹炭は生活環境改善機能に優れた安全安心な商品です。

炭の調湿機能は半永久的です。

床下の湿気・結露・カビ・シロアリ被害を防ぎます。

施工方法は簡単! 床下に敷き並べるだけです。

日本木材学会では、一坪(3.3㎡)当たり約50kg(20袋で10,000円)敷きつめるだけで効果が期待できると公表しています。

施工方法はとても簡単。メンテナンスに便利な不織布の袋入りですから床下に敷並べるだけです。

通気性も良く、どなたでも安全・簡単に施工することができます。

新築住宅では床板を張る前に、既設住宅では床板の一部をはずして床下に入り、敷きつめるだけで完了。

その時、地面の上に防湿シート(防湿ポリエチレンシート)を敷き、その上に床下竹炭を並べて置くとより効果が期待できます。

土地がジメジメしている、住宅密集地や増築などで床下の換気環境が悪い、床下や部屋の中、畳がカビ臭い! というお住まいの床下湿気対策に床下竹炭をお使い下さい。

木造住宅に竹炭を敷くと、調湿機能を備えたメンテナスフリーの健康住宅ができます。

 

どうですか?よさげでしょ?

これなら自分たちでもなんとかなりそう!

 

ただし、この竹炭を純粋に坪20袋敷き詰めると材料費がなかなかの金額になるので、他のものとも組み合わせれば予算的にも可能かも。

 

 

種類によってメリットデメリットがありますから、しっかり見比べて検討しよう。

 

 

(追記)費用対効果を考えて、我が家では調湿シリカゲルを採用!