【価格高騰】沖縄での住まいの選択肢
築30年以上の使い古された戸建て(800万~3,000万)
「もう古いから売って引っ越そう(引っ越した)」という理由で売りに出されている物件。
木造なら1,000万円未満でもあるが、大規模修繕or建て壊しが必要な物件しかない。沖縄じゃなかったら300万円以下で買えるような物件。
コンクリート造ならまだましな状態かもしれないが、それでも100万円以上かけて塗装する必要あり。
築50年近くの修繕ではどうにもらならないであろう限界物件もたくさんある。それでもコンクリート造なら平気で2,000万円以上する。
長い目でみると結局安くはない。
築浅の戸建て(2,000万円~)
何らかの問題(離婚、支払い不能など)があって売りに出されている物件。新築よりは安いがお得感はあまりない。
数はかなり少ない。
乱立する新築木造(2,000万~3,500万円)
低金利、長期ローン、土地開発のおかげで買いやくすなった新築木造住宅。
最近建てられ始めたため、耐久性は疑問あり。立地もそれほど良くない。
先輩大工いわく「沖縄で木造はやめとけ」
シロアリにやられること間違いなしとのこと。
ただし、実際どうかは年月が経ってみないとわからない。築40年を超える木造住宅が中古市場で出回ることを考えればそこまで問題ないのでは、という意見もある。
総合的に言えることは、土地が高過ぎてどの物件も割高感がある。安い物件は、寿命寸前、再建築不可、僻地などの難あり物件ばかり。
地価高騰の影響で、賃貸の割安感が強いのが現状。
にしても、築70年以上のシロアリ被害のある木造住宅に住んでいた私は中古物件に難ありなどと言える立場なのか…?
でもやっぱり値段相応じゃないと買う気にはならないですね。
万が一、金利が上昇するようなことがあれば多少状況が変わってくる(家を手放す人が増える)かもしれませんが、土地が高いのはまだまだ変わりそうにないですね…。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません