50年変動金利とか正気か?住宅ローンは絶対固定。絶対。


大半が同じ意見だと思うんですけど…日本大丈夫かな…?

今の日本、変動金利を選ぶ人が7割だそうです。

金利情勢を読んで判断しているなら別にいいんですけど(できるわけないが…)、おそらくほとんどの人が「月々の支払いが安くなるから」という理由で変動金利を選んでますよね。なんなら変動金利じゃないと買えない値段の物件に手を出してますよね。

 

「今まで上がらなかったからこれからも大丈夫」

という完全に間違った考えで変動金利に甘んじてしまっている。

 

マジで金利上がったらどうなるんでしょうか、この国は。

 

もちろん、「多少上がっても大丈夫」という人も中にはいるでしょう。しかし実際に上がってきたとき、果たして平穏でいられるでしょうか。

 

そもそも家を買う理由って、日々の平穏のためでしょう?その支払額が今後どう変化するかわからない状況って、たぶん平穏ではいられないと思うんですよ。金額の大小に関わらず。

返済期間が長ければ長いほどその不安は増大するわけで。

途中で固定金利に切り替えることも可能ですが、「金利がこれからもっと上がりそうだ」という"予測"をもとに変動金利より1%以上高い固定金利への変更をサッと実行できる人なんているのでしょうか?

上がっていく金利を見ながら「まだ大丈夫…まだ大丈夫…」と耐え凌ごうとする人のほうが多いはず。その間に固定金利もどんどん上がり、いよいよ乗り換えられなくなると。

これが平穏な生活と言えますかね?

 

なのに銀行は40年とか50年とか言い出してるんですよ。これが世のためになってるとは到底思えないのですが。

どう考えても収入の低い人にも家を買わせたいがために作られた商品でしょ。これ以上金利が下がることはないので銀行側のリスクはかなり少ないし。

 

家は日々の平穏な日々のためにある、ということがわかっていれば住宅ローンは固定金利でなくてはならないのです。か、どうしても変動金利がいいなら長くても15年。そんで元金均等返済にするとか。工夫が必要。

 

今より低い固定金利が組めることなんてないのに変動金利が7割って、どうかしてる。じゃあ固定金利っていつ使うのさ。

 

金利が上がって住宅市場が崩壊して、日本の家が粗大ゴミと化す未来がすぐそこに…。