築古の賃貸物件を借りてDIY、が一番暮らしやすいかも
古民家の大家という立場になったのでよくわかるのですが、実費でリフォームしてくれるぶんには全然かまわない、むしろありがたいんですよね。
リフォームの内容や質に不安があるというのもわかりますが、そこに住んでいる人がやることなので、わざわざ悪いようにはしないはずじゃないですか。
もともとボロだし（ここが大事）、見た目が多少悪くても住みやすいようにしてくれるならどうぞやってください。という感じ。
と考えると、一般的に賃貸＝DIY不可ということになっているのですが、世の中にはDIY可能な物件が結構あるはず。
DIY可能な賃貸物件の何がいいって、ローンを組まずに好きな内装の家に住めるという点。そしていつ引っ越してもいい。そして築古なので家賃が安いと。大家さんも、費用なしでリフォームしてもらえてラッキー。
デメリットはほとんどないのでは。強いて言えば、せっかくお金をかけてリフォームしたのに自分の資産にならない、とか。
そこに関しては、買った家がよほど値上がりしない限り、ローンを組んで所有したときのコスト（手数料、金利、税金など）のほうが大きくなるので気にする程ではないかと。
大家さんにとっての懸念事項があるとするならば、借主がリフォームをやりかけて逃げてしまう可能性があること。壁ぶっ壊すだけぶっ壊してさようならーとか。
だからある程度入居者の選定は必要。まぁでもそれは普通の賃貸契約でも同じですからね。
大家さんと連絡が取れる物件ってどのぐらいあるんだろうか。不動産屋に聞いたら教えてくれるのかな？
なお、沖縄では築古だからと言ってそんなに安くないので注意…。