オフグリッドで元を取るには?ポイントは「蓄電しない」こと
オフグリッドについては前にも記事にしましたが、
そこでは「蓄電池が高すぎるから経済的メリットはない」と結論付けていました。
しかし最近、脱資本主義の大先輩からとても良い話を聞いて、意見が変わりました。
オフグリッドは余裕で元が取れるかもしれません。
ポイントは、「つくった電気を貯めずににそのまま使う」ことです。
そうすれば、オフグリッドのコストパフォーマンスを下げる要因となる高額な蓄電池が必要なくなるからです。(なぜそんな簡単なことに今まで気が付かなかったのか…!)
基本的には貯めずに使い、夜はどうしても発電できないのでそれ用に小さい蓄電池を設置しておけば事足ります。
また、ソーラーパネルについても良いことを教えてもらいました。
まず、ソーラーパネルの寿命はかなり長いということ。何年も使っているとどうしても少しずつ発電能力が落ちていくため、”太陽光発電システムの商品”としては寿命が20年だとか言われるのですが、発電し続けるという点で言えばもっと長く、半永久的と言っても良いほど機能してくれる代物なんだとか。
また、最近はメガソーラー事業の撤退などにより中古のソーラーパネルがたくさん出回っているので、初期費用もかなり抑えられるそうです。
廃棄されてしまうぐらいなら買い取って活用したいですよね。
これらのことを踏まえると、オフグリッドで元を取るのはそれほど難しいことではないと言えます。
これからもし大手電力会社の電気料金がどんどん上がっていくような兆しが見えれば迷いなく導入するべきでしょう。
電気のことも勉強しなおさなくては。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません