沖縄の大工仕事は沖縄の大工にしかできない


希少価値の話。

沖縄に住むことはエネルギー投資になる、と記事を書きましたが、それと同時に沖縄に住むと沖縄県民にしかできない仕事ができるという特権もあります。

 

私が沖縄で選んだのは大工という仕事。

本州の人に飛行機代を払って大工仕事を頼むなんてことはありえません。

当然リモートでできる仕事でもない。

ロボットにもまだまだ無理。

 

つまり沖縄の大工仕事は沖縄の大工にしかできないのです。

 

で、今大工の数は激減しています。

仕事の数も減っているかというとそんなことはありません。沖縄は人口が全然減っていないので、新築や改装の仕事はどんどんやってきます。

 

するとどうなるか。 

 

沖縄の大工の価値はどんどん上がっていくのです。

 

現状、「人手不足なのに単価が上がらない」という声がよく聞かれますが、それはまだ不足具合が足りていないだけだと思います。職人不足で工事ができない、というレベルになれば上げざるを得ないでしょう。今はまだ「忙しい、忙しい」で済むレベルです。

 

単価が上がって、それに惹かれて大工の数が増えるとまた単価が下がるということも確かにあるかもしれませんが、そのときには既に経験者なので単価はある程度維持されるはず。

 

というわけで、沖縄で大工として仕事をすること自体が投資となっているわけです。

長くやればやるほど価値が高まる。

今は"安すぎる"のでほとんどそこに投資する人はいないようですが…。

 

もちろん思うように値上がりしない可能性もありますが、仕事自体結構おもしろいのでそこはOK。

もし大工がロボットに置き換えられるような時代が来たとしたらそのときはもう人間の仕事なんてほとんどないはずですし。

 

 

そんな感じでほどほどに楽しく大工やってます。

 

沖縄で大工やりたい人は連絡ください。(切実)